髪を切ってもらうこと_240616_#344
▼久しぶりに散髪に行きました。
その店は3月で先代夫婦が引退されてしまい、今は若い夫婦が引き継がれています。
何十年と通い続けている店なので、新しく探すのも面倒と思い、やはり通い慣れた店に足が向いてしまいます。
しかし、新しい夫婦がされているので、やはり雰囲気は今までと異なっています。
▼先代と比べて技術が劣るとか、そういう違いはあまりわかりません。
しかし、先代がハサミ1本で何度も何度もカットを繰り返していた動きと比べると、今はバリカンや電動の器具を多用されている様子。
いまどきというんでしょうかね。
顔の剃り具合も異なれば、仕上がり感も異なる。時間も比べると長い。
(値段は同じで変わらずですが。。。)
▼今考えてみれば、髪を切ることは当たり前ですが、その店に先代夫婦の姿を見にいっていたという事も云えるかもしれません。
声を聴き、たわいない会話のやりとりを含めた、時間を共有させてもらうことを楽しみに、そこへ行っていた感じがします。
それが出来ないとなると。。。
▼その場所に行くと思いだしてしまい、また比べてしまうので、出来れば新しい店を探してみようかと思います。
もちろん、後継さんの店で新しい関係を築くということも、出来ます。
しかしなんだか、義務のように思えてしまうと、やりたくなくなってしまうんですよね。
先代は一切引退について話されなかったので、推測ですが、
自分たちの時代は自分たちで築き、店を盛り上げるのも下げるのもあなた方次第。 良い意味でタッチはしないから、道を自分たちで開きなさい。
と云った考えで、後継に託された気がします。
▼お客の我々も、義理とかで行く必要もない、行きたければ行けばよいんですよね。 (それはそれで失礼になってしまいますよね)
一度違う店を見て、気になったらまた戻ってこうようかなって思いました。
〈今日の気づき〉
・長年通っていた店では、散髪をしてもらいつつ、実はたわいない会話で雰囲気を味わい
時間を共有させてもらっていたことに気づいた。
一度、離れて別の店に行ってみて、
自身がどう感じるのか?
試してみようと思う。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
明日もみなさんにとって
大切な1日となりますように!!