
やっかいなこと_241129_#510
▼成年後見制度について、学んでいます。
本を読んだり、人に聞いたりしながら。
元々は確か、相談員さんから概要を教えてもらった気がします。
へぇそんな制度があるんだ。と、なんとも思っていなかったのですが、
最近は強く考えさせられます。
▼障害者を家族に持つ私は、フォローの負担だけで手一杯、生活なんていつまでもどうにもならないと思い込んでいました。
しかし親の死をきっかけに色々と考えることに。
親がしていたことを、思い出しながら実際に、家族の世話をするうちに、
仕事との両立で手が足りなくなり、移動支援や在宅支援の制度があることを知りました。
そして、それまで見向きもせずに避けていた相談員さん(すいません)と、
定期的に話しをして、計画を立ててもらっているうちに、色々考えることに
なりました。
▼その中のひとつに成年後見制度があります。
親は年を取っていたので、それを検討するのは難しかったのですが、家族に後見人が必要なことは肌で分かっていました。
その割には動こうとせず(実際には動けなかったと云う方がちかいかもしれませんが)、何かのタイミングで話をする際、私の方から必要性を云っていました。
しかし、実際に一般家庭の中でそれを理解したり進めようとするのは、無理。
大事だろうと思っていても、追い詰められてなかったので、後回しになり動かなかったのです。
▼最近、追い詰められつつあり (笑) 色々と本を読んだり、オンラインで相談したりしていると、何となくですが、概要が理解出来てきました。
一生懸命に家族の一員としてフォローしている、一人の人間から云わせてもらうと、
『非常にやっかいな制度』
もちろん、色々な経緯があって、問題があって、そこに制度が出来たとは想像するのですが、障害者とその家族のことを考えてくれてない。
いや、状況によっては、一人になってしまった障害者には、良い面もあるのかもしれません。
▼みんな精一杯の中で、自分の生活時間を費やし、障害を持つ家族自身もやれることをやっているのに、実はそんな制度が大変な状況に追い込まれる可能性があるなんて、びっくりです。
幾ら時間があっても足りない。
しかし、勉強したり聞いたりして、自分の身と家族を守っていくしかないのかもしれません。
避けるよりか、入ってしまった方が案外楽なことも、有りますからね。
▼本で学んだり、人に聞いたり相談したり、書いてある情報を読んだりして、こうかなと思っていても、実は現状と少しずれている場合があります。
やっぱりたくさん集めないと、知りたいところには近づかないのかもしれません。
〈今日の気づき〉
・色んな制度があるが、実際に触れてみないと
理解できない。
数ある情報の中で一つだけではだめで、
色々な方面から集めることにより
ようやくそのポイントに近づける気がする。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
明日もみなさんにとって
大切な1日となりますように!!