グループホームの見学_240630_#358
▼昨日はグループホームの見学に行きました。
相談員さんから連絡を受け、アポをとり見せてもらうことに。
夕食の時間と重ならないようにとのことでしたので、午後に何とか調整してもらい伺いました。
そこは戸建てではなく、県住をリフォームされたところで、海の近くで景色も良く静かなところでした。
数部屋に、20代の方と50〜60代の方が入られているとのことで、うまく運営されている様子。
見えない人、聞こえない人に対してもその人に対する部屋の工夫が見られ、自分にとってはとても勉強になりました。
▼20代の方は、親御さんが将来を心配され、早くからそのような経験を進めているとのことでした。
うちの場合は、出来るだけ家でと親が思っておりその方向で来たので、早くから入っておられるのはとても新鮮で、良いことだろうなと思いました。
良いというのは、親が健康で帰れる場所がある時にそのような経験をされることです。
結果的にうちの場合は、親が亡くなってからこのままではやばいと思うようになり、動き始めています。
なので、親としてはグループホームという安心感を得ないまま、心配ごとは残ったままだったのではないかと想像します。
▼うちもようやく動き始めていますが、やはり簡単ではないですし、若い人と比べ柔軟性も違っている気がします。
今更ですが、もし自分が倒れたら、本人は身動き取れなくなるという状態であることをようやく私自身が理解しました。
できるだけ家で見てやりたいなどと悠長なことを云っている場合ではなく、まずは最悪の状態に対する策を持っておく必要があります。
そのためにも、そういう体制を早く整えていく。
▼ホームであればどこでも良いというわけではなく、通い慣れた作業所が利用できる場所だったり、ある程度本人が対応しやすい場所が必要だったりします。
しかし昨年から動いているものの、絶対数も限られる中でそんな都合の良い場所はなかなかありません。 (有っても、断られる場合も数回ありました。)
なので私の場合、自分で創ろうと思います。
簡単ではないですが、やりがいはあります。
仕事と違い、自分で自分の未来を創り変えていけるからです。
形は違えども、そのように思い何らかの形で動いてこられた親御さんも、
多いのではないでしょうか。
〈今日の気づき〉
・将来を心配し早くから経験される方や、将来しようがないと思いできるだけ
自分で面倒を見ようとする方がいるが、人それぞれ。
本人にとって何が一番良いのか。家族にとって何が一番良いのか。
話ができるのであれば、必要な情報を集め、できるだけ色々と
話をしておいた方がよいだろうと思う。
最後までお読みいただき、
ありがとうございます。
明日もみなさんにとって
大切な1日となりますように!!