建設会社の新入社員研修レポ!
こんにちは、橋本建設の広報企画室です。
ここ3,4年で若手社員の数もかなり増えてきました。当社では入社後に約2週間の研修期間を設けています。
今年の参加者は新入社員3名。2週間の研修の流れや感想などをまとめてみたいと思います。
コミュニケーション研修
これから一緒に仕事をする仲間のことを知るために、まずは自己紹介を兼ねたコミュニケーション研修。
まず最初に行ったのは、自分を表す単語を10個書いてもらい、その単語をもとに互いに質問をし合って共通点を探す、というワークです。
共通する事実だけではなく、〇〇が好きとか△△派、のような価値観の共通点も探ることで、自然とお互いのことを知ることができました。
次に、お互いについてより深く知るための、記者会見ゲームを行いました。これは質問力を鍛えるワークでもあり、相手に興味をもって質問を投げ、その答えからまた別の質問に広げる、という練習です。
これらのワークは、後にする先輩社員との座談会で活かすことでより一層身に着けられます。施工管理という仕事は、現場の専門職と思われがちですが、意外にもさまざまな年代の多くの職種の人と関わることが多いです。
専門技術や知識ももちろん大切ですが、スムーズで心地よいコミュニケーションは現場でも武器になります。
また、自分の持つ価値観を客観的に知るための「価値観カード」をつかったリクリエーションも実施しました。
社員座談会
コミュニケーション研修をした後は、実際に社員と話して親睦を深めます。今回は、入社20年のベテラン社員と3年目の若手社員2名をむかえて、仕事のこと、趣味のことなどたくさんお話する時間をとりました。
当社の新入社員は、2週間の研修が終わると現場に配属されます。現場の担当の社員以外と話せる機会はなかなかないため、研修期間にできるだけたくさんの社員さんと話す場を設けるようにしています。
座談会では、ベテラン社員に過去のしんどかった仕事やそれをどう乗り越えたかなど、豊富な経験を語っていただきました。入社3年目の社員には、より新入社員の目線に近いので、入社当時からの仕事への姿勢の変化や、どのように仕事を学んでいったかなど、ざっくばらんに教えていただきました。
測量実習
屋内での研修を終えたら、いよいよ現場で必要不可欠な測量の実習です。実際に工事部の社員に講師をしていただき、会社の駐車場や近くの造成現場で実習をおこないました。
測量実習では、早く正確に測量機械を据え付けられるようにする練習や、実際にメモリを読んで計算を行う実習をしています。
本社の前は平らなアスファルト舗装ですが、現場の地面はもっと足場が悪いところも。どんなところでも据え付けができるよう、練習を重ねていました。
ICT研修
当社では、i-Constructionにも力を入れています。研修でもICT施工をする意味や目的、具体的にどんなことをするのか、工事部の社員に教えていただきました。
ドローンをつかった測量も少し体験しました!
本社では、CADの使い方も学びました。設計はしませんが、図面を編集することはあるので使えるようにしておいたほうが良いとのこと。苦戦しながらも、楽しんでいました。
レポは以上です!
今後も新入社員研修のブラッシュアップに尽力していきます!
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