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〔165〕黄金そのものが國體通貨 4/4午後、有料領域を修文しました

〔165〕黄金そのものが國體通貨 
 まず諸兄姉にお詫び申し上げるのは、白頭狸が体調不良により思考が停滞したために〔163〕と〔164〕の完成が長引いたことです。これによって読者諸兄姉が興醒めになられたと感じるからです。
 この体調不良の原因は日中温度の高下が激しい季節性か、コロナ流行による収入低調がもたらした神経性胃炎のせいか、あるいは病院から指示されて服用してきた治療薬の副作用かなど諸般に亘って検討した結果、治療薬の副作用」という結論に至りました。
 よって該当すると思われる病院薬の服用を止めたところ、数日にして胃痛が去り、気分爽快の中で洞察がどんどん進み、昨日は停滞していた〔164〕の有料部分の末尾を書き上げることができました。
 〔164〕の収穫は「ワンワールド國體」の正体が明確になったことです。
 平成二十三(2012)年初刊の拙著『金融ワンワールド』以来、落合が「國體勢力」や「國體参謀」などと呼んでいた集団を、今後は「國體天皇府」と呼ぶことにしたことを〔164〕(の有料領域)で述べましたが、これこそ昨年以来國體歴史研究の成果です。
 白頭狸こと落合莞爾が十余年前に高松宮妃殿下から受けた「國體秘事伝授」に基づく洞察と、落合が昨年知り合った華頂博一氏によりもたらされた「伏見宮家伝」を照合することにより、「日本天皇家」とその派生たる「ハプスブルク大公家」が相並んで「ワンワールド國體」の根本を成すことが確定されたからです。
   このnoteは本来、今後の通貨体制を予見する目的で、WWⅡ後の世界通貨体制を考察したものです。
 ブレトンウッズ体制のもとに金兌換可能な基軸通貨であった米ドルが、長年続くアメリカの財政赤字の結果、昭和四十六(1971)年に金兌換性(ブレトンウッズ体制)を放棄したことで「ポストWWⅡ前期」が終焉し、世界通貨が変動為替体制に移行して「ポストWWⅡ後期」が出現したことは世界史的事件です。
 そのポストWWⅡ後期も令和五(2024)年を以て完全に終焉し、世界史は新時代に入りました。新時代を何と呼ぶべきか迷いますが、一応「WWⅢ時代」とでもしておきましょう。
   さて、このところ本稿執筆が停滞したためか、〔163〕および〔164〕の「ビュー数」がかなり減少しておりますが、この真の原因は「内容の難解度」にあるかもと思い、落合の十四年來の研究と華頂博一氏の伝承開示により、「國體天皇府」の実在はもとより正体を確認することができた経緯を〔164〕に略述いたしました。
 この後は〔165〕でその続きを展開しますが、その内容を理解するには〔164〕の全文をお読みになることが必要と思われますので、未読の方は是非それをお読みください。
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