バカがマイナ保険証について考える
なくしたらヤバいんで今までの保険証でよくね?
え~、バカなんでこれ一択です。
保険証、病院などの窓口、薬局などで出し入れしますよね?
私は貧乏なので海外旅行などはしないのでパスポートについてはわかりませんが、運転免許証なんて違反でもしない限り、出し入れしないので紛失の可能性は極めて低いと思われます。現行の保険証も運転免許証も財布にしまっていますが、昨今のキャッシュレス化の浸透により、財布をカバンから取り出す機会も減り、財布丸ごと紛失の危険性もかなり減りました。
マイナ保険証となると、「身分証明書」を出し入れする頻度も増え、特に注意力散漫な私にとっては紛失の危険性が高まります。
紛失したら面倒なのでマイナ保険証は使いたくありません。
資格証明書があるよ
マイナ保険証も強制ではありませんので、それを希望しない場合、「資格証明書」なるものがこれまでの保険証の代わりとなるようです。
マイナンバーカードのマイナ保険証としての利用登録をしていない、もしくは利用登録の解除をすれば、現行の保険証の有効期限前に資格証明書が届く仕組みのようです。
マイナ保険証のメリット デメリット
ちなみに、国が喧伝するマイナ保険証のメリットはこんなものがあります。
1.データに基づくより良い医療が受けられる
お薬手帳でいいよね。
2.手続きなしで高額療養費の限度額を超える支払いが免除される
一度負担するか、「限度額適用認定証」でなんとかする。
3.マイナポータルで確定申告時に医療費控除が簡単にできる
支払った医療費が一定額を超えたら、翌年から考える。
4.医療現場で働く人の負担を軽減できる
知らん、医療機関の経営者の責任で何とかして。
ネットで検索して見つかるマイナ保険証のデメリットはこんなものがあります。
この記事にもありますが、「紛失した時の手間」これだけで持つメリットが吹き飛びます。
では、資格証明書、マイナ保険証、それぞれの紛失時の手続きについて確認してみましょう。
資格証明書の紛失時の手続き
上記の市の場合、「国民健康保険資格確認書交付申請書」と「身分証明書」(マイナンバーカードを持ち歩かず保管しておけば、それを身分証明書として使えます)を用意すれば、窓口でも郵送でも簡単に手続きできるようです。
マイナ保険証(マイナンバーカード)紛失時の手続き
マイナ保険証の紛失時の手続きについて上記の市のHPでは、私は見つける事が出来ませんでした。他の市のHPを調べてみます。
2021年の市議会議員選挙で一部界隈を賑わせた市では案内がありました。
紛失の届け出、再交付申請と二つの手続きが必要みたいです。面倒ですね。
手続きの煩雑さもさることながら、一番の問題点は「本人確認書類」です。
上記のページには「A書類1点またはB書類2点」と案内があります。
A書類(顔写真が貼付されているもの)
パスポート不所持 運転免許証はマイナ免許証にしてしまったら用意するのは難しいです。
B書類(「氏名と生年月日」または「氏名と住所」の記載があるもの)
私は、今は無職ですし、年金手帳も今は廃止されていると聞きます。診察券も生年月日が印字されている物は総合病院の物1点だけでした。
今後、本人確認書類の用意が難しくなるかもしれません。
2021年の選挙でスーパークレイジー君さんを議員に選んだ人が住むこの市では「AまたはBの書類をお持ちでない方は、事前に市民課までご連絡ください。」との事です。面倒ですね。
他の自治体を調べると、B書類1点と税金もしくは公的保険料領収書2点の計3点で代替となるところもあるようです。実際に確認が必要だと思います。いずれにせよ面倒です。
結論
物をなくしやすいバカな私は「資格証明書」のほうがいい。
マイナンバーカード申請時にマイナ保険証利用登録をしてマイナポイントを貰った身としては後ろめたい気もしますが、現行の保険証の有効期限到達前には「マイナ保険証の利用登録解除」をしようと思います。