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ゆめの話20




海の家にある

ゴミ捨て場の話


生ゴミを捨てる場所が決まってある。

毎回同じ場所で

そこに

野性のキツネが来ている


思い出したけど

何度も4、5回以上 

夢の中でこのばしょを訪れている。


以前はもっと綺麗な場所だった



小屋の中のゴミ箱には野犬がうろつき

匂いを嗅いでいる。


心の状態が良くないのか

ドヨンとした夢だ。


生ゴミを持ったわたし

小屋の中が臭そうで入るのを躊躇してしまう、、、



中には野犬がいるから怖くて入れない。。。



わたしはサイズの違うプラスチックのパックに入った魚の切り身を

目の前の海に捨てる。


犬達が海に群れる。

そして食べ終わった犬がもっと餌をもらえないかとわたしに飛びついてきた。。


やめてーーーー!!







ここで目が覚めた。


前より小屋が荒れていた。


見るたびに少しずつ 状況が進んでいる。


こんなに夢を鮮明に覚えているのは珍しい

悪いことが起きなければいいが、、


怖い。


寝る前にYouTubeで米国株の動画を見て

 犬のキャラクターがいまは

売り時ではなく今後も長期で考えるようにと教訓を教えていた。


知らぬ間に眠りについたので、

寝ていた記憶がなく

目を瞑って眠れてないと嘆いていた。



でも夢の中だったのだ。


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※実は  背景がある



わたしの育った家庭は 暴力を平気でするような ひどい家庭でそれが当たり前だった、、




4年ほど前まで 実家で飼っていた 大好きな可愛い柴犬を

父親がいじめていて 暴力や虐待もおそらく ずっと続いていたのだと思う


 母によると散歩などお世話をせずに うんちもそのまま

放置しその度に わんこは何度も何度も

首輪を引きちぎって脱走し


毎回 近所の愛犬家の家に逃げ込んでいたらしい、


その家は生まれた家でもある、そこに逃げていた。


元々可愛がってくれていた家だから

わんこを両親に返すように言ったが 全く聞き入れてくれなかった。




その後 何度も逃走するからと言う理由で

父親はもう逃げられないように  犬の首輪をロープで ガチガチにしていた・・・・・・。。。


わんこはしばらく後に


また縄を引きちぎって脱走し その後は 実家にもいかず 

もう戻ってはこなかった。


家の周りは熊が出るような雪深い山奥だ。

よるは寒くて暗くて雪も吹雪く、、、ひとりぼっちは心細いだろうに。、



考えると泣けてくる、

こんな大事にしない 家族に飼われて。


脱走して幸せにいられているのか、、


わんこの名前は りょう

純血で血統書付きのかっこいいわんこだった。山に猟師さんと入って狩をするくらい勇敢なのだ。。


キジを狩ってきたこともある

躾なんてしなくても

尻尾を振って近づいてくる

おやつが好きで懐いてくるとても可愛い子だった、、、、。


母から状況を聞いてたので

帰ったら一緒に散歩に行ったり息抜きになるよう一緒に遊んでいた。


弱い動物に こんなひどいことをするなんて信じられない。

父親は熊に食べられて同じ目に会えばいいのにと思ったこともある。


脱走してあれから四年が経つ。


わたしの飼っているわんことケンカしていたが 都会に連れてくるべきだったのか

まだ考えたりもしてしまう、、、


昨日りょうを探していると

Xに家族が書いたであろう 

犬を探していますの張り紙があった。


あんなひどいことを しておいてよくも平気で

ネットに探しているって書けると思った。


りょうは 苦しいところから自由を探して

逃げたかったのだ。

何年経っても可哀想でならない、、。


今も生きていてくれたら

誰かもし優しい人に拾われてくれていたらと願う。


過去の自分を見ているようで 心が苦しくなった。


自由を思う存分味わっていて欲しい。

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