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さらばエスタ フォーエバーエスタ

札幌ESTA、閉館!!!!!

記念に何か持って帰ろうかと、最終日にナムコでUFOキャッチャーに挑戦。店員にエコバッグまで貰いやる気に燃えるも、700円を無駄にした。まあ餞別としてくれてやる。つーか1回200円ってたけえよ。

エスタとは札幌駅直結の大型商業施設。ゲーセンやロフトやGUやビックカメラやニトリやはなまるうどんやラーメン共和国があった。大阪で言うとリンクス梅田とヘップファイブとルクアを足したような感じで、つまり札幌市民の核みたいな施設であった。新幹線の延伸に伴う再開発で、多数の来客を誇ったまま今年の8月いっぱいで閉館。最終日は人と北海道ローカルメディアのカメラでごった返していたことからも、いかに愛された施設だったかが窺える。

その歴史は古く、1978年にそごう百貨店が開業。当時は所謂「デパート」だった。

バブルの崩壊を経てそこうは西武と合併、札幌から撤退しテナントは大きく変わり現在の状態に。最近、西武・そごうグループは何十年かぶりのストライキで久々に新聞の1面を飾ったが、労組の努力も虚しく外資系に売り飛ばされることが決定。北海道に遺したエスタが閉館するのとほぼ同時期だったのは奇妙な縁と言える。

跡地には新たに大型商業施設ができる予定。エスタに負けず劣らず、市民に愛されるような施設になってほしいものである。

-映画の半券で無料になるあのUFOキャッチャー、マジで取れない-

今日も人生、超カラフル。

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