きっかけ
1浪して入った大学も気付けば、
2回目の冬休みを迎えようとしてる。
時が流れるの早すぎるよね〜と友達と話しながら
特に変わり映えのない毎日を過ごす。
大学生活が充実していないのかといわれれば、
そういうわけでもない。
大学では気の合う友人が出来たし、
程よくバイトをして、
最初はなんとなくガクチカをつくらなければ!と
就活のためだけに始めた学内新聞の活動も
継続できている。偉い。
(月に1回記事を提出するだけだけれど)
中高の友人とも未だに仲良いし、
高校時代から約3年働いてたバイト先のメンバーとも
定期的に集まってお酒飲んで、
過去の交友関係も良い形で続いている。
課題が〜レポートが〜と愚痴を言いながらも
なんだかんだ大学生らしい、
平穏な日常を過ごせている。けど、何かが足りない。
彼氏とかそういうことではなく。いや、いないけど。
それについてはまた今度書くとして。
常に、正体の分からない焦りを感じていた。
暇ではないけど、何も成し遂げてない手持ち無沙汰感。
これもまた学生らしい悩みなのだと思う。
学校行って、バイトして、遊んで。
充実してるはずなのに、時間だけが過ぎていく感覚。
常に考えてることや感じてることはあるのに、
忙しなく過ぎる日々に知らぬ間にかき消されてる。
そこで
よし、小説を書こう!と思い立つ。
小さい頃から本を読むことは好きだし、
文章を書くことも好きだった。
何かを発信したいという欲も頭の片隅にずっとあった。
漠然と出版社で働きたいな〜と考えていた私は、
小説コンテストとかに応募すれば
就活のネタにもなるのでは?!
などと考えていた。
そんな浅はかな考えからパソコンを開く。
甘かった。
登場人物、あらすじ、場面展開を
スマホのメモに書き出すまでは順調だったはず。
意気込んだものの書き出しの言葉が思い浮かばない。
打っては消してを繰り返し、小1時間ほど経った。
そっとパソコンを閉じる。
自分は小説家にはなれないことが分かっただけでも
大きな進歩だ!と自分に言い聞かせた。
日記をつけるとこから始めよう!
そもそも、この乏しい語彙力で小説を書こうなど
あまりにも無謀だったのだ。
まず文章を書くことに慣れなければ。
4日で終わった。
1日の終わりに書こうとするとどうしても時間がない。
というか、はやく眠りたい気持ちが勝ってしまう。
今日の出来事を振り返れるし、
後々読み返せるし、
良い案だと思ったんだけどなあ。
そこでハッと気が付いた。
Twitterでいいじゃん!
新しくアカウントをつくり
思ったままに呟く。
しかし段々と、決まった文字数に収めることが
億劫になってきた。
私が書きたいことを書こうとすると
どうしても長ったらしくなってしまう。
まとめようとする段階で面倒くさくなる。
そんなこんなで最終的にnoteに辿り着いたわけだ。
今までにでた問題点は一応クリアしている。はず。
思ったこと、感じたこと、好きなもの、
ジャンル問わず、あまり何も考えずに
今度こそ、とりあえず、続けていきたい。
決心のきっかけは
いつだってこの胸の衝動から始まるって
秋元康も言ってた!乞うご期待!
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