シアターGロッソ キングオージャー シリーズ1弾 3/25~4/30

王様戦隊キングオージャーショー シリーズ第1弾
シアターGロッソに現る!!
3/25~4/30 ドンモモタロウがゲスト期間のストーリーレポ
(ゲストのセリフ以外は同一です)


以下本編

舞台袖から出てくる1人の姫
ロココ「みなさん、こんにちは~!
あれれ、みんなだったらもっと大きな声が出せるんじゃない?こんにちは~!
初めまして、私はロココと申します。
今みんなは、ヒーローの力が宿る国、Gロッソワールドにいるのよ。
では、このGロッソワールドがどんなところか教えて差し上げますね!」

ナレーション
—ここ、Gロッソワールドはかつて世界を守るヒーローが訪れた国
この国には【英雄の鏡】という宝ある
この鏡は今は、2つに分かれてしまっている
その2つを1つに合わせて願いを言うと、どんな願いも叶えてくれると言われている—

ロココ「どう?面白い国でしょ?
みんなに我が国を紹介したかったから、この世界に来てもらったのよ
あっ!ひょっとしたらヒーローに会えるかも!
もしも悪と戦うヒーローが現れたら持っているペンライトを振って大きな声で頑張れ!って応援しようね!」

?「ヌーッフッフッ!それは良いことを聞きましたね!」
ロココ「誰!?」
ステージ上空から降りてくるカメジム、ミノジームとステージに現れるサナギムたち
カメジム「私は地帝国バグナラクのカメジム」
ミノジーム「俺はミノジーム」
カメジム「なかなか面白い国ですね。我らが人間どもを皆殺しにし、全世界を手中に収めるためにはその宝物が使えそうです」

ロココ「まさか、間違ってこいつらまでこの国に呼んでしまったの!?」
ミノジーム「どうやらそのようだな、宝物の匂いがするぞ。
お前たち、こいつを攫うのだ!ついでにここにいる子供たちを襲い苦しめるのだ!」
客席とロココに襲い掛かるサナギムたち
ロココ「そんな、やめて!お願い!子供たちに手を出さないで!
きゃあ!誰か、助けて!!」

———止めろ!王凱武装!

ギラ「はーっはっはっは!話は聞こえていたぞ!子供たちは俺が守る!」
ステージから現れるギラ、サナギムたちを斬りロココを救い出す
ギラ「こっちに!」
ロココ「はい!」

ヤンマ「ここにいたかタコメンチども!オラオラァ!待ちやがれスカポンタヌキ!」
ヒメノ「もう、どこなんですのこの国は?あら、このお国の皆様?初めまして、少しお邪魔致しますわね」
ヤンマ「あぁ?なんだ!?」
ステージ上手から登場し、階段を上って敵を追うヤンマと、L列上空から降りてくるヒメノ

カグラギ「私たちまでここに呼ばれたみたいですよ?」
ヤンマ「オイオラァ!逃げてんじゃねぇこの三下どもが!」
リタ「いずれにしてもバグナラクは倒すのみ」
ギラ「消えろ!」
客席後方から降りてくるカグラギと、ステージ中央に登場するリタ
全員で敵を打ち倒す

ギラ「ふぅ…バグナラクの連中と戦っていたら、この国に飛ばされてきたようだな」
リタ「カメジムたちはどこへいった」

——糸!!

ミノジームの糸に縛られたロココがステージへ出てくる
ギラ「あっ、お姉さん!?」
ロココ「これは何!?」
ミノジーム「はっはっは、お前から宝物の匂いがするぞ」
ロココから何かを奪い取るミノジーム
ロココ「やめて!あっ…!」
カグラギ「あれは、鏡の半分!」
ミノジーム「やはりお前が持っていたか」
カメジム「よくやったぞミノジーム」

ギラ「貴様!!———!?」

何者かが会場内に張り巡らされた糸とロココを縛る糸を斬り掃う
ミノジーム「俺の糸が!何者だ!」
グレート「とぉっ!我こそはGロッソワールドの王、グレート!お前らに鏡は渡さん!」
ステージに飛び込んでくるグレート
ロココ「お兄様!」
カメジム「おのれ、お前たちが2つとも鏡を持っているのか!」
グレート「いや、ここには片方しかない」
ミノジーム「カメジム様、ごにょごにょ…」
ヤンマ「なんだぁ?」
カメジム「そうですか…ここは良いでしょう。ヌッフッフッフ…」
ヤンマ「おい待ちやがれ!」
カメジム「さらば!」
2人を訝しむヤンマが近づくが間に合わず逃げられる
逃げられる直前、何かを投げる仕草をするヤンマ

ギラ「逃げたか…」
ヤンマ「どうせ宝物を探す気だろう、どうやらここには半分しかねぇみたいだからな」
カグラギ「しかし面白い宝がある国ですね、なんでも願いが叶うなんて」
ヒメノ「それならこの世界全体を綺麗なお花畑にしたいわ」
リタ「ダメだ、これはお前たちの願いを叶えるものではない。我が国ゴッカンで預かる」
ヤンマ「おい!てめえが決めるんじゃねぇ、だったら宝物は俺が頂く!」
グレート「何を勝手なことを言っている!鏡はお前たちの欲望を叶えるものではない!私が奴らを倒す!とおっ!」
ギラ「はあ…宝物なんて争いを生むだけだ…前たちに渡すなど、下らん!つまらん!気に食わん!この俺様が世界を支配するために頂こうではないか!はーっはっはっは!」
宝物を探し飛び出していくギラ
ヤンマ「おい!こら待て!お前場所分からねぇだろォ!!」
カグラギ「しからば!」
ヒメノ「もう、なんなんのよ…」
リタ「……」
ギラを止めに追うヤンマ、そしてそれについていく面々
暗転

ロココ「お兄様……」
兄の行く先を想うロココ
暗転

ダウジングを絡めたアドリブソングを歌いながら登場
ミノジーム「この辺りの地中から宝物の匂いがするぞ…ここだ…!ここだったか、見つけたぞ!鏡のもう半分を手に入れたぞ!」
カメジム「よくやった、あとはあの王からもう半分を奪うのみ!」
そこに現れるヤンマ、後から全員付いてくる
ヤンマ「フン、まんまと見つけてくれたな、このスカポンタヌキ!」
カメジム「何故ここが!」
ヤンマ「我がンコソパ国の最新鋭GPSをそいつに仕掛けさせてもらったのよ」
ミノジーム「な、なんだと…!」
グレート「それはお前たちのものではない!返せ!」
カメジム「そんなのは無視!あなたが持っているもう半分を渡しなさい!」
カグラギ「一筋縄ではいかなそうな予感ですね」
ギラ「はっはっはっは!それを渡してもらおうか!それは俺様が頂き、俺様がこのGロッソワールドを支配する!」
ヤンマ「お前の勝手は許さねぇぞ!」
カメジム「ふっふっふ、そうは行きませんよ」
ギラ「俺様が捻り潰す!」
ミノジーム「糸!!」
キングオージャーVSバグナラクの戦いが始まる

ギラ「邪魔するな!覚悟しろ小童!捻り潰してくれるわ!」
ミノジームの持つ鏡を追い客席に降りて行くギラ
ギラ「宝を渡せ!」
ミノジーム「フフフ、あれを見ろ」
サナギム「こっちこっちー!」
ステージに残るサナギムが鏡の半分を持っている
ギラ「あっ!いつの間に!おい渡せ、逃がさん!」
場面転換

グレート「グレートキーック!貴様らなどに渡すものか!うわっ!?」
鏡を庇いながらサナギムと戦うグレート、しかしその背後からカグラギが襲撃する
カグラギ「おっとぉ!失礼しました。これは私が頂きましょう。豊かな食の為に願いを叶えられます」
グレート「あっ!鏡を返せ!とぉっ!」
逃げるカグラギと追うグレート
場面転換

ヤンマ「オラオラァ!頭が高ぇんだよ!宝物を渡せタコメンチ!」
サナギムを倒し鏡を手に入れるヤンマ
ヤンマ「よっしゃあ!」
カメジム「ヌッフッフ、さてこのボタンはなんでしょう?ポチっと」
ステージ上に立つカメジムが手に持つボタンを押すと、鏡を持って捌けようとしたヤンマの顔面にタライが激突する
ヤンマ「んなっ、なんて、古典的な…!」
カメジム「失礼、これは我々が頂きますよ~」
不意打ちを食らい鏡を落として退場するヤンマの鏡を手に入れるカメジム
そのまま鏡を持って退場しようとするもヒメノが割って入る
ヒメノ「ハッ!執刀する!」
カメジム「サナギム!」
ヒメノ「やっ!ついてこれる?ホーッホッホッホ!」
トランポリンも使い縦横無尽にサナギムを翻弄するヒメノ、ついには鏡も奪い取る
カメジム「この小娘!」
ヒメノ「これは私の♡」
カメジム「返しなさい!」
更に襲い掛かるサナギム
ヒメノ「寄るな!汚らわしい!」

鏡を持つヒメノをミノムシの糸で縛り上げ鏡を奪う
ミノジーム「ミニミノムシ!ツー!とおっ!貰ったぞ!」
ヒメノ「わっ!何よそれ!もう、ホンット嫌!」
場面転換

走る汽車の上に逃げるカグラギ、それを追ってきたギラとグレート
カグラギ「いよっとぉ!頂き頂き!」
ギラ「おとと…おい、それを渡せ!」
カグラギ「これは、面倒なお方の登場ですね…」
グレート「それは我が国のものだ!」
カグラギ「…ならば!オウオウオウ!」
拍子木の音に合わせ2人の剣を払い鏡を守るカグラギ
拍子木の最後にどこからともなく大向こうの声が
\いよっ!カグラギ屋!/
しかし汽車が急ブレーキを踏みバランスを崩し鏡を手放してしまう
カグラギ「おっとっとっと…あっ!」
それをすかさず手に入れるグレート、ちょうど汽車の下にロココが駆けつける

ロココ「お兄様!パス!」
グレート「ロココ、頼んだぞ!」
ギラ「良かった…もう一つも取り戻す!」
もうひとつの鏡を探し退場するギラとグレート
カグラギ「参りましたな…」
場面転換

リタ「逃がすか!強引にこの国の宝物を盗むとは!」
サナギムの持つ鏡を取り返すべく戦うリタ
リタ「触れるな!お前たちはここで裁く、拒否権はない」
ミノジーム「そうはさせんぞ!」
リタ「渡せ!」
取っ組み合いになり、鏡が弾き飛ばされる
カメジム「頂きます、これは飛んで火にいる夏の虫」
弾き飛ばされた鏡を持ち退場するカメジム
リタ「それを返せ!ヴァアアアア!!!」
場面転換

鏡を持ってサナギムから逃げるロココ、必死に逃げつつも応戦する
ロココ「助けて!きゃあ!こ、このっ!」
サナギムの足払いに成功する
ロココ「…はっ、どうよ!…きゃぁ、ごめんなさーい!」
両側から挟み打ちされそうになるも屈んで回避
ロココ「やった!…私も出来る!私も出来る!…!」
サナギムを倒し逃げようとするも、行く先にミノジームが現れる
ミノジーム「通せんぼ…ミノ!ミノ!」
ロココ「あっ…!返して!うっ…」
ミノジームに叩きのめされ鏡を奪われてしまう
更なる追い打ちが襲おうとした瞬間、グレートが助けに入る
グレート「貴様!!来るな!それを手に入れたなら、もういいだろう!」
ミノジーム「残念だったな、鏡を手に入れようと俺は人間たちの命をこの手で消すのが生きがいなんだよ
ここにいる人間たち全員を処刑してやる!まずは手始めにお前たちからだ」
ヤンマ「んなことさせるかこのスカポンタヌキ!くらえ!」
ステージ上段から銃撃で援護するヤンマ
ヤンマ「ロココちゃん、今助けてやる!行くぞ!」
ポールを伝って降り、2人を庇う
ヤンマ「逃げろ」
グレート「行くぞ」
ロココ「はい!」
奈落落ちして退場する2人
ヤンマ「邪魔くせぇ!俺に絡むんじゃねぇ!」
ワイヤーアクションをしながら戦うヤンマがサナギムを蹴散らしていく
ヤンマ「どうだ!」
ミノジーム「ミノキックー!」
ドヤるヤンマを背後から蹴とばし奈落に落とす
ヤンマ「うおっ!?おぁーーー」

ギラ「ヤンマー!」
直前に駆けつけたものの間に合わないギラ
ミノジーム「また来たか…丁度良い、ここにいる子供たちを処刑するところだ、そこで見ているがいい」
ギラ「…そうか…どうやらお前たちを倒す方が先決のようだな」
ヒメノ「宝物なんて後回し。あなたを倒した後にゆっくりと頂くわ」
同じく駆けつけたヒメノがミノジームに襲い掛かる
ヒメノ「ちょっとあんた何してんのよ!」
戦いの最中、こっそり鏡を持ち去ろうとするサナギムを吊し上げる
ミノジーム「…ミノムシみたいだ」
ヒメノ「私があなたを倒す!」
ミノジームを退けるヒメノ、我に返って取り繕いながら鏡を回収して退場
ヒメノ「…ホホホ、ごめんあそばせ」
吊られたサナギムはそのままである
場面転換

リタ「貴様らの罪は必ず裁く」
スローモーションアクションを駆使しながらサナギムとカメジムを斬るリタ
リタ「フン、他愛もない」
鏡を手に入れて一息…の間も無くヒメノが乱入する
ヒメノ「それを渡して~!」
リタ「はぁ…なんだ」
ヒメノ「スペシャルな宝物は絶対私のものにする」
リタ「馬鹿を言うな、これはこの国のものだ」
ヒメノ「…ちょっと、渡して」
リタ「そっちこそ、それは貴様が持つべきものではない!」
ヒメノ「ちょっと、放して!」
リタ「いい加減諦めろ!」
ヒメノ「そっちが折れなさいよ!」
リタ「…このわがままお嬢様が!」
ヒメノ「なんですって~!」
2つの鏡を巡り取っ組み合いになるリタとヒメノ、その間を奪うようにギラが現れる
ギラ「…貰った~!ハッハッハッハ!お宝は俺様のものだ!」
ヒメノ「もう、なんてこと!」
ヤンマ「あっ、あの野郎、鏡を二つとも!」
全員駆けつけるも宝は既に2つともギラの手に

ミノジーム「——糸、ファンタスティック!まだ終わってないぞ!
全員まとめて苦しむがいい」

会場中に糸が張り巡らされ、身動きが取れなくなる5人
ヤンマ「なんだこりゃあ…!」
リタ「動きづらい…!」
動けないキングオージャーに襲い掛かるサナギムたち
やられた5人は武器を落とし糸(網)に絡め取られる
カメジム「ヌフフフ…良い眺めですねぇ~、さすがはミノジーム、拍手を送ります」
ミノジーム「ありがたき幸せ、どうだ俺の糸は!」
カメジム「それでは、例のものを!」
サナギムたちが巨大なバズーカ砲(空気砲)を持ってくる
カメジム「ワクワクします、楽しみですねぇ。これをみよ!発射!」
ギラ「なんだ!?」
カメジム「ヌッフフフ、この国の面白い武器を発見しましたよ、それ!それ!」
バズーカ砲の攻撃を食らい更に弱る5人

ギラ「きっさま~!」
カメジム「もう一発!」
そこに駆けつけるグレートとロココ
グレート「あれは!スペシャルバズーカ砲!」
カメジム「あなたたちも喰らいなさい!発射!」
ギラ「危ない!」
ロココを庇うグレートと、2人を庇うギラ
ロココ「お兄様!」

ミノジーム「大人しく鏡を渡せ!!
貰った!はっはっは!宝物を手に入れたぞ!」
ギラから鏡を奪い取るミノジーム
ロココ「そんな…!」
カメジム「ヌフフフ、それでは鏡を合わせて願いを叶えてもらいましょう」
ロココ「やめて!」
カメジム「さぁ、鏡よ鏡、ここにいる人間共を全て消し去るのです!さあ!
……どういうことですか、何も起きませんよ!?」
ステージ上段で2つの鏡を合わせるも、何も起こらず一同に動揺が走る
ロココ「分からない、鏡を合わせれば光が願いが叶えてくれるという言い伝えが…」

ギラ「…なるほど、ならば貴様らに願いは叶えられん」
カメジム「何?!」
ギラ「それはあくまでも鏡、光を映すものだ
その光とはここにいる子供たちが放つ光!
すなわち宝物とはここにいる子供たち、民のことだ!
民が宝物、それはどこの国も同じ、僕たちはそれを守らないといけない!
子供たちを消さんとする貴様らに、その光は映せまい!」
ミノジーム「なんだと…!」
ギラの声に倒れ伏していた4人も起き上がる
ヤンマ「ギラ!上等じゃねぇか!」
カグラギ「民とは、宝なり!」
ヒメノ「ここにいるみんなの綺麗な光を守らなきゃ!」
リタ「邪魔をするなら裁きを下す!」
ギラ「今すぐここから消えないなら…倒してやる!」
カメジム「ど、どういうことですか、なんで動けるのです!?」
ロココ「子供たちの光、子供たちの正義の心こそが光…ハッ、会場のみんな!みんなの応援があれば奇跡が起きるはずよ!わたしがせーのって言ったらペンライトを振って大きな声で頑張れって応援して!せーの!」
カグラギ「何をしようと無駄です!」
ロココ「そんなことない!みんな、今日一番の声を出して!せーの!」
会場の子供たちの応援が会場を満たし、会場に奇跡が起きる

?「はーっはっはっはっは!俺の助けが必要なようだな、いいだろう!お前らをお供にしてやる」
ギラ「はぁ?」
ロココ「あなたは…ドンブラザーズのドンモモタロウ!?」
 
グレート「一体何が…」
ロココ「お兄様、奇跡が起きました、正義のヒーローが助けに来てくれたんです!」
ギラ「そういうことか!ここは俺たちに任せろ!
子供たちの光でダメージは吹き飛んだ!むしろパワーアップ!」
ロココ「お願いします」
グレート「頼む!」
ギラ「うん!」
2人は退場して行く
カメジム「面倒なやつらですね、わたしは地下を探って地帝国に戻ります。ミノジーム、こうなったらこの国を滅ぼしてしまうのです!」
カメジムも退場
ミノジーム「かしこまりました。何が正義のヒーローだ、この国とともに消してくれるわ!」

ギラ「ハッハッハ!笑わせるな!俺様が捻り潰す!
恐怖しろ、そして戦け!貴様を撃ち滅ぼす者の名は!邪悪の王となる男、ギラ!」
ヤンマ「俺は媚びねぇ諂わねぇ!意地とドタマでぶっちぎる!ヤンマ・ガスト!」
ヒメノ「只我がままに、我が道が道を往く!我が名はイシャバーナ女王、ヒメノ・ラン!」
リタ「地が裂け天が降ろうとも私は揺るがない、リタ・カニスカ!」
カグラギ「民の為には泥に塗れて手を汚す、それが私、大殿様カグラギ・ディボウスキ!」

ドンモモ「袖振り合うも他生の縁、つまずく石も縁の端くれ!桃から生まれたドンモモタロウ!祭だ祭りだー!」
 

ギラ「行くぞ!」
ドンモモ「25点だ」
ギラ「貴様のような雑魚ごとき、ひねりつぶしてくれるわ!」
ミノジーム「なんて強さだ…!」
ミノジーム撃破
暗転

ロココ「皆様、ありがとうございました。まさか奇跡をこの目に見る頃ができるなんて」
ドンモモ「フン、感謝しろ」
グレート「どうやら鏡にはヒーローを呼ぶ力があり、それがなんでも願いを叶えられる鏡と間違って伝えられていたようだ」
ギラ「そうか、なんでも願いが叶う宝物なんて無い方が良い。願いは立ち向かい、戦ってこそ手に入るものだ。ねっ!」
グレート「そうだな」
ギラ「へへへ…あっ…俺様はそのためなら正義をぶっ潰してでも手に入れるー!」
ドンモモ「はーっはっはっは!なかなか面白い!お前たちなりに子供たちを守るがいい!」
ギラ「あぁ、すべての民を、俺たちは守る。それが俺たち王の務めだ!」
決めポーズ!
ギラ「よし、それでは凱旋だー!」
エンディングに「全力キング」を流しながら客席降りファンサービスタイム

曲の終わりにステージに戻り、最後の挨拶
ギラ「子供たち、みんなの声のおかげで敵に勝つことができた!これからも大きな声で僕たちを応援してくれ!それじゃあみんなでまたねで締めるぞ!せーの、またねー!」

グレート「また会おう」
ロココ「またねー!」
ヤンマ「じゃあな」
リタ「応援に感謝する」
カグラギ「これにて御免!」
ドンモモ「縁ができたな」
ヒメノ「御機嫌よう」

ギラ「今日はありがとうー!」
ドンモモ「また会おう!」
ギラ「ばいばーい!」

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