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猫とハンモック

うちの猫には、お留守番の時や人間就寝中にはケージに入ってまったりしていただいている。
ケージといえばハンモック。
ケージについていたハンモックは小さく頼りなかったので、保護猫譲渡会の物販で買ってきた大判の物を使っていたのだが、破れてしまった。

破れてしまった大判ハンモック

しばらく見て見ぬふりをしていたのだが、抜けてきても困るので、手縫いしたがすぐにまた元に戻ってしまった。
またしばらく見て見ぬふりをしていたが、やっと重い腰を上げることにした。

しばらく前に材料だけ買っておいたのを出し、やたらある布ストックからよさそうな布を出し、裁断。寸法は51×59にした。紐を挟んで中表にしてミシンで縫う。裏返して返し部分の開いているところを縫う。縁をぐるりと一周縫う。

やってしまえばすぐ終わる作業だった。

新しいハンモックと
その下でくつろぐ空さん

入れてみると早速、さばくんが乗る。フカフカが裏側なのがお気に召さないのか、カミカミしていたが、夏だからね、リバーシブルだからねと説得。しばらくしたら落ち着いてくれた。
それを見ていた空くんが、下からハンモックをひっかき始めた。

お前か!犯人は!

作ったばかりのものを破かないでくれたまえ。

まあ、お気に召していただけたようです。

古い破れたハンモックをゴミ箱に入れたら、それをさばくんが取り出そうとしていました。捨ててはならぬのでしょうか。綿でも詰めてクッションにでもしたほうがよろしいのでしょうか。

いや、やめておこう。

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