歴代最高かつ最低かつ最高と思われる年下男と別れた女の徒然20
米津玄師って、常に最先端だと思う。
死神聴いたとき、かっけ…って思ったし、
Pale Blue聴いたとき、うつくしい…って思ったし、
感電聴いたとき、すき…って思ったし、
KICK BACK聴いたとき、うわ…って思ったし、
要は常にこちらサイドの米津玄師を余裕で超えてくるよね。
こちらサイドの語彙力がもうついてけねっす。すげっす。
徒然20
それからわたしは、暇な時間は常にアプリを開き彼のページを確認していた。
たまに、黄色ではなく緑色に点灯しているときもあった。
これは、オンライン中。いま使用してるよやっほー状態。ふざけんな状態。
アプリを開きすぎて、ログインするのに手間がかかる仕様になったりもしてたけど、それもお構いなしで監視をし続けていた。
完全にわたしはわたしがわからなくなっていた。
不満はなかった。彼のことは変わりなく好きだった。
だけど、なんだか全然信じれなかった。
一緒にいない日になにをしているか気になり出したり、
一緒にいるときだってスマホを見てる彼のこと疑っていたり、
とにかく完全にわたしはわたしでなくなっていった。
走り続けてるとき、どっかで止まってみたらさ
たしかに一瞬は遅れをとるのかもしれないけど、休んだらまた走るスピードや距離も増えたりしてさ
トータルで考えたら止まることも大事。みたいなそんなときあるよね。
暴走していたわたしには、立ち止まることが必要だった。
彼に対してもだけど、わたしのために完全に必要だった。
暴走していたわたしはなんにも考えれなくなっていた。
ただ探り余計に不安に陥り自分で自分を傷つけ
そのうちまったく自分にも自信が持てなくなり、
なにを言われても、なにをしてくれても、ちゃんとただしい感情の保ち方がわからなくなり、
そして、
メンヘラだよね。
こんなことを言われてしまう始末。
あり得ない。
こんなこと言われてしまうわたしも、言ってしまえる彼にも
あり得ない。
まだまだ暴走をし続けるわたしは
あることを始めてしまうようになる。