歴代最高かつ最低かつ最高と思われる年下男と別れた女の徒然26
後輩への注意の仕方。
わたしもこういうことで悩むようになったんだなぁ。
なるべくうまくこちらの思うところをつたえたい今日この頃だけど、
口に出さなくても姿を見て学んでほしいなぁ。。無理か。
いろんなひとがいるからそれぞれが思うお客様への接客があるとは思うんだけど、、難しいか。
正解はないけど、自分が受けたくない接客はしないでほしいな。それくらいです求めるとしたら。
悩むけど、悩んであげないととも思う。
徒然26
彼はハンドルを握りしめててよかったと思う。
自分がいまするべきことをできるんだから。
向かい合って話し合うだけの状態だったら
この沈黙にあなたは耐えられるのでしょうか。
いまどんな顔してんの？？と思い、彼の方を見たら
いよいよ口を開いた。
「なんだ、、そんなこと？？うん。やってるっていうか積極的にやってはないけど、まだ退会はしてないね。開いたりするときはあるけど…」
「え？」
(なんだそんなこと？？なんだそんなこと？？そんなこと？？)
彼の沈黙病がわたしにうつされたみたいだ。
ことばにならない。怒りなのか呆れなのか悲しいのかよくわからない感情がぐるぐると回転をつづける。
「昨日とかも開いてたりしてるでしょ？」
「昨日？あ〜、開いたかも。あ、そうだ。飲みに行ったバーで彼女の顔見たいって話になって、そういうときに見せるために開いたりはするときあるかも。あんまりいつ開いてるとか意識してないけど」
こいつこんなにベラベラ喋るやつだったか？
ふつうに怪しい。ちゃんと怪しい。だけど言い訳としては上手い。というか証拠がねぇ。証拠はどこにもねぇ。てゆうかこいつ嘘っぽ、、
あー、わたしいま腹が立ってるんだ。
よくわからない感情のなかで怒りがほかより一歩リード。
息を吸い込む。いつの間にか掌は拳に変わってた。
わたしめっちゃイラついてるんだ。
「正直、👱🏽♀️ちゃんに別れ話されると思っていたから…あー、、よかったなんかホッとした焦ったー。。俺なんかしたかな？とか思ったし、すこしずつ周りのひとに彼女できたって報告してたとこだったのに、もう別れましたって言うのもさ、、なんとかかんとかペラペラ」
※なんとかかんとかペラペラはなんか言ってたような気がしますが聞いてません。無駄なことは耳に入れたくない所存です。
わたしがイラついてる間、となりの男はホッとしていた。
勇気を出してわたしが聞いたことは走る車に轢かれてしまったみたいだ。
真実なのか偽りなのかわからないことばは夜の街に流されていってしまった。
自分がしたことはなんにも後悔はしていないけど
こころのどこかでちがうことばがくると思っていたから
結びつかない彼のことばたちが気持ち悪さを全開にもっていて
飲み込めないこともあるんだな、と思ってしまった。
ちゃんと彼の家に着いた。
ペーパーのわたしが運転してもっとビビらせてあげてもよかった。
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