歴代最高かつ最低かつ最高と思われる年下男と別れた女の徒然17
明日は雨なのかもしれない。
頭に痛みが鈍く存在感を出しつつある。
メールチェックもうすこしはやい時間にするべきだった。
今日は仕事の優先順位が甘かった。明日は一つずつ見極めよう。大丈夫、ちゃんと出来る。
これから図書館ポスト返却ダルいなぁ、、
帰りにコーヒー買って来よう。
徒然17
付き合うことになった日、彼がわたしを抱きしめつつ、こんなことを言っていた。
それじゃ、つぎ休みが合うときは泊まりに来てね。
って。
何度か家には行っていたけど、夜遅くなってもわたしは自分の家に帰っていたので、
そうか、泊まってもいいのか。くらいの軽いかんじで受け止めた。
あらためて彼に言われたとき、
付き合う前には言わないようにしていたのか、これは彼なりの誠意なのか？とか、この頃はどちらかというと全部自分の都合のいい方というか、ポジティブな方に考えることができていた。
それから一週間も経たず、わたしに連休のシフトがあり、そこで彼の家にはじめて泊まりに行くことになった。
会社に迎えに来てもらって、一緒にTV見たり、おなじベッドで寝たり、そんなふつうのこと、それが全部たのしかった。
いまはもう思い出せないことの方が多くなってきてるけど、
やっぱり忘れられないこともあるんだよね。
たしかこの日、彼の家のキッチンの棚の下にクレンジングを見つけるのである。
あいつはそれがなにに使うやつかちゃんと見てなかったようで、わたしが化粧水をつけてたときに、
👱🏽♀️ちゃんこういうの使う？
的なかんじで話しかけてきたときに差し出してきやがったんだよね。
誰が使ったやつかわかんないやつは使わないわー。って冷めた返事をした記憶がうっすらある。笑
たぶん、お客さん泊まりに来たとき置いてったんじゃないかな？とかほざいていたけど、
そんなもん置いていくなよですね。使いたいブランドのものでもなかったから、見向きもしなかったです。そのあと見ることなかったから、おそらく彼が処分したんだと思う(当たり前👩🏽🤟🏾)
そして、この数日後、
第一回別れ話の巻がはじまるのである。
#シリーズ
#最高かつ最低かつ最高
#なんかさ
#元カレがいない世界線とかないかね
#しばらく
#恋愛いいやモード
#疲れるときあるよね