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落ち込んでいる時に読んでね

眠れずに悩む日々

 ここ数日 充分な睡眠が取れていませんでした。
世界に闇の帳が下りると、蓄積した疲れと不安感、早く寝なければという焦りから、いたたまれなくなり深夜の街を徘徊する日々。
なんとかしなければと思えば思う程、蛾がロウソクの炎で身を焼く様に危険な考えに囚われていくのです。
鬱病とお医者様から診断されてから悪夢の日々が続きました。

お医者様のアドバイスは、基本的に以下の三つです。

・毎日 服薬すること
・疲れ過ぎない様にすること
・ちゃんと寝ること

「仕事が出来て生活が破綻していなければ後はまぁ良いでしょう」という消極的スタンスに基づいたアドバイスです。
これはお医者様が考える最悪の事態である『患者の自殺』を防ぐ為のものです。
しかし当事者である僕の心は救われません
坂口恭平さんの『躁鬱大学』は、僕と同様な悩みを抱える方にとって一筋の光になるのではないかと思い、自分なりに要約しておくことにしました。
メモと言って良いかもしれません。
このメモが私や、私とどなたか同じ悩みを持つ方に少しでもお役に立てばと思います。

『鬱(うつ)とは、窮屈な心の状態』

一つのことに集中しすぎると心が「窮屈」になって鬱状態になります。
「鬱」の根源
は、自分自身の頭の中にある「考え方」や、「悲観的イメージ」です。
時間があると「不安の種」をとことん掘り返し、「〇〇してはいけない」と禁止することで、自分自身を窮屈な状態に追い込んでいくのです。
これは「病気」というより『体質』なのだと割り切りましょう。

『自分を虐めない』

嘘でもいいから、普通の人の様に健やかに生きていく「技術」を身につけましょう。
そして、もっと力を抜いてのびのび生きよう
「自分とはなにか?」ではなく、「今 何がしたい?」と自分に問いかけましょう。
法律に触れない事ならなんでもやってみる
鬱の時は反省禁止
努力は敵です
自分で自分を虐めない。
あれもこれもちょっぴりかじるだけ、「気分屋的な生き方」をすると心が安定します。
くだらないこと、無駄なことから始めましょう。
ちょっとだけハメを外すことがストレス解消に繋がります

『全ての人と仲良くすることは出来ません』

「心地いい」という感覚が大切。
居心地が悪いと感じたらすぐに立ち去りましょう
他人の意見で行動を変える必要はありません
色々な人と広く薄くつきあっていけば、やがて薬は減らせます
人間 皆 兄弟ではありません
全ての人と仲良くすることは出来ないのです

「先に悩まない」、「やりたいことをやろう」

『では、現状を打破する為に、実際に何が出来るのか』

私が、今 心がけていることをメモしておきます。

・出来るだけ「規則正しい生活」を心がける
 人がいる所に出かけていく
・手当たり次第に本を読む
適度な運動
・一応 就寝2時間前くらいにお風呂に入り身体を温める

無理に眠ろうとしない
・Huluや、LINE MUSICでリラックス出来る音楽を聴きながら横になる

様々な考え方・選択肢を念頭に置くことで、少しずつ気が楽になり眠れる様になってきている様に思います。 
そして、今後もメモの内容を更新していくつもりです。
皆様も何か アドバイスがあれば、よろしくご指導の程をお願いします。








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