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着物沼ストーリーは突然に

みなさま、ごきげんよう。椿伯爵夫人です。

今まで着物とはほぼ無縁だった私が、40代にして突如、着物沼にハマっていく過程を記していく場所にしたいと思います。
(もしかしたらこれも着物歴史の1ページになるかも。ならないか笑)

今まさに同じように着物沼にハマったばかりの初心者さん、着物ポリス含む着物先輩のみなさま、
漠然と着物に興味はあるけど、何からはじめていいかわからない沼予備軍のみなさま、どうぞそれぞれの楽しみ方で読んでいただけたら嬉しいです。

質問やコメントも大歓迎ですが、読む人皆んなが気持ちよい場となるよう思いやりを持った発言でお願いいたします。

さて、

今日は着物沼にハマるきっかけについて、お話したいと思います。

じつは大それた理由はなくて(ないんかい!)
2023年夏、《大人の浴衣会》が楽しすぎた…
そんなきっかけでした。

10年来のワインスクールの仲間でもともととても素敵に着物を着こなしている方との(後に"K師匠"としてご紹介します)「浴衣着てランチでもしませんか〜」の1通のLINEから、ワイン仲間4人で浴衣を着てカジュアルめなフレンチで集まることになりました。(自分で言うのもですが、4人とも綺麗どころ)

その会が楽しかったのはもちろん、はじめて半衿と足袋で"着物風"に着てみたのもあり単純に和装の自分にテンションが上がったんです。

余談ですが、コロナ前にお付き合いしていた年上の彼氏と長岡花火大会にいくのにちょっといい浴衣が欲しくて日本橋三越で近江縮の浴衣を誂えてもらっていたんです。(男はいなくなっても、浴衣は裏切らないわね)

今年はその浴衣にアバカ素材の半幅帯を新調して、結んでみたら、あぁ見事に気分爆上がり!

一度気になると、深掘りしたくなる性格なので、
秋には着物誂えようかな…と漠然と野望を抱きつつとりあえず夏、もう一度くらい浴衣着たい!そう思うようになって、夜な夜なネット検索…

ネット上にある浴衣と浴衣に合わせられる名古屋帯は全部見尽くしたんじゃないかというくらい見て結局、K師匠が前にされていた、かき氷に白くまの名古屋帯を真似っこさせていただき浴衣は雪輪柄の有松絞りをポチッ!「雪とかき氷で涼やかに〜」ルックが完成!



この頃には既に沼予備軍で、ネットサーフィンに加え、着物雑誌を買い漁り、基礎的な着物文献を読みはじめていました。

次回は、「私なりの着物への想い」について記したいと思います。

お読みいただき、ありがとうございました。


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