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着物の産地訪問
みなさま、ごきげんよう。椿伯爵夫人です。
私は着物以外にもいくつかハマっているものがあり、10年近く前からワインもそのひとつです。その中でありとあらゆる海外、国内のワイナリー巡りをするのも楽しみのひとつです。
モノが作られる過程や造り手さんの想いを聞くのが好きなので、着物も産地や織元を少しずつ巡っています。
はじめに伺ったのが博多織の筑前織物さん。理由ははじめて誂えた博多織帯が筑前さんのだったから!お電話をしたら快く受け入れてくださり、博多出張の帰りにふらっと伺いました。製作工程をすべてご説明くださり、今の職人さんの現状のお話なども聞くことができました。実際に織られた場所を拝見すると、より一層愛着が湧きます。
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次に訪問したのが、結城の奥順さん。結城紬は持っていませんでしたが、一枚は欲しいな、、と思い行ってみました。奥順さんは〈つむぎの館〉という名前で資料館のようなかたちで一般の方を受け入れています。そして初めて織り機で織らせていただく体験もしました。小さなコースターを作っただけですが、力の入れ具合とかが難しく、職人さんがいかにすごい技術かを思い知り、有り難みが増すわけです。石毛結城紬を購入して帰りました。
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そして今年6月に訪れたのが有松祭りです。有松絞りを着ていったのですが、とても混んでいましたが、活気があって楽しかったです。ここでも絞り体験をしました。
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来月は桐生市にいく予定で、桐生織りか桐生絞りを拝見したいと思っています。
そして奄美大島は大島紬を着て里帰り旅をしてみたいです。
最後までお読みいただき、ありがとうございます。
次回は着物業界のマーケティングについてお話したいと思います。