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誂え道行コート

皆さま、ごきげんよう。椿伯爵夫人です。

夏から着物を誂えはじめようやく誂えた着物たちが仕上がってきました。

そして季節は夏から秋に変わってきました。

秋冬にはコートもいるじゃん!

ショール、羽織り、道行コートにするか…調べ始めると、正式には防寒具としてだけではなく、夏も必要なのだとか!

コートを着ずにウロウロすることを《帯付き》とか《たけのこ》と呼び未だに着物警察に指摘されたりするのというのです。

着物警察に指摘されるからではないですが、防寒具としても着物から汚れを守るためにも必要なことはわかってきました。

羽織りにするか道行コートにするかをまずは決めようと、調べはじめて…

羽織りはカジュアルなシーンなのに対し、道行はフォーマル寄りのシーンなものとなると…まずは道行を作ることにしました。

藤井絞りさんのうさぎの柄が可愛いくて第一候補でしたが、インスタで志ま亀の黒地の小紋の道行をお召しの方がめちゃくちゃ可愛くて志ま亀にいくことにしました。

いくつかの柄の写真からデザインを選び、あとは黒地と決めていたので、色を変更して指定しました。

ふくら雀も種類がたくさん

柄はふくら雀の柄行に決定しました!冬になると寒さを凌ぐために膨らむ雀。コートにピッタリではないですか。

少し派手かな…と思いましたが、意外と大人な雰囲気で、想像以上に可愛くて、お気に入りになりました。

次回は綺麗に着物を着る着付けについてお話したいと思います。

お読みいただき、ありがとうございます。

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