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全人類Laputaを聴け!!!!!!!!!!!!!!!!

9月に向けて忙しくなっていたので、NoteはL'Anticaの記事出せるかな〜どうかな〜という感じだったのだが。
8月28日0時。akiさんの一周忌の前日にとんでもないツイートが目に入った。
それはLaputaのベース、Junjiさんのツイートだった。

どわああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!

後期Laputaのサブスク解禁だとおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおおお1!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?!?

いや本当にありがとうございます。丘戦争2回目が発表された時と同じ反応をしてしまった。鳥肌がやばい。
Laputaを聴き始めたのはakiさんが亡くなられる数ヶ月前。最初は眩暈の一曲目「Scapegoat」を聴いてカッケー!と満足。ずっとScapegoatをヘビロテして他の曲はマジで聴いていなかったのだが、akiさんの死をきっかけに本格的に聴くことになった。

Scapegoatばかり聴いていたアルバムの中に「too late」「罠」「Obsessed Life」と自分好みの曲が眠っていたのを見て(聴いて)もっと早くアルバム丸々聴くんだったと強く思った。本当に勿体無いことしてた。
そこからサブスクにあるアルバムは全部聞いたのだが、後期はベストに入ってた曲と
glitterの曲しか聞いたことなかったのでこうしてサブスクで配信してくださったのは本当にありがたい。足を向けられない。
今これを書きながら「楽〜ヘブン〜園」を聞いているのだがやっぱりベスト盤でもやっていたBlast-Of Time→Programized Heaven→Silent on-lookerの流れはいい。
この後から聞いたことのない曲ラッシュなのでワクワクすぎる。

私はこれから寝る間も惜しんで後期アルバムを漁ることにするので、簡単に私のおすすめアルバムの感想を書いておこうと思う。(私が現状聞いたことのあるアルバムは全部名盤だと感じているので全部聞けと言いたいけど)
語彙力がないのは許してほしい。ウマ娘のナリタトップロードが書いていると思ってみてほしい。あのトプロがLaputa聞いてたらと思うとだいぶ衝撃だけど。

眩めく廃人

眩暈の後に出たミニアルバム。Laputaとはこういうバンドですよというプロフィールカードみたいなアルバム。
前述の通り私の知る限りLaputaのアルバムは全部神なのだが、いかんせん私が40分越えのアルバムを初見で聴くとどんな名盤であっても途中で眠くなってしまう症状を持っているので20分ちょいで終わるこのアルバムをチョイス。なので私はD'ERLANGERのLA VIE EN ROSEやSleep My DearのMOVEが好き……と、話が逸れた。
一曲目「泥~IN BOG・・・IN WORST~」を再生し、なんか神々しい音がするな〜なんて思っていると「目覚めよ 我が体内(胎内?)に眠る 廃人よ…」とAkiさんが囁いて仰々しいイントロが始まる。
そのままものすごいシャウトでIN MAD!とずっと言っていることに気を取られていると「B・L・I・S・S!」と間髪入れずに次曲「Insatiable」が流れ出す。私は先に眩暈のInsatiableを聞いていたので「あ、これ聞いたことある」とか「なんか歌詞違くね」と思っているといつの間にか三曲目「an eternity」へ。
いろんなレビューで散々言われていることだが、Laputaの曲の気持ちいいところ集めたらできた曲といった感じだ。最初サビから入るのだが終わった瞬間Tomoiさんのドラムが暴れ出すのがたまらなく好き。そしてAメロでまた落ち着く。Cメロの終わりに「セイウンスカイ」と言っているようにしか聞こえないシャウトが入るのだが最高である。
四曲目「Vertigo」も眩暈に入っていた曲で、こちらのがイントロが豪華になっている。こっち聞いた後に眩暈の方を聴くとなんか物足りなくなる。
先ほどまでとは違い激しい曲ではないが、なんかよく分からないけど聞いていて心地いい。歌詞に共感ができる。私も眩暈を感じながら雲を歩いてみたい。
で、最後の「奈落の底」。Laputaの代表曲(だよね?)
最初から激しさMAXで音量もMAXになること間違いなし。爆音で聴くと気持ちいい。
シャウトも泥やan eternityとは比にならないほどすごい。最後の「ザンゲ…奈落の底へえええ え え え え!!!」で気持ちよくなっているとまた泥の最初になっていた神々しい音がなり、akiさんが何かを呟きながらフェードアウト。
あっという間の22分だったし、あっという間の22分になると思う。マジでおすすめです。
後、このアルバムと眩暈は、サブスクで配信されているものはリミックスとリマスターを施されたものとなっており、CD買ってもいいよという人は是非ともオリジナルの「眩めく廃人」を聞いてみてほしい。個人的にはオリジナルのが好き(特に泥)なのだが、an eternityのセイウンスカイがないので一長一短と言ったところ。

glitter

私がサブスク解禁前に(ベストを除いて)唯一聞いたことのある後期Laputaのアルバム。今回のサブスク解禁で聴けるようになったCDの一つ。
最初聞いた時は「なんだこれ!?」と正直思ってしまったのだが、こちらも23分のミニアルバムということもあり何回も聞いていると好きになった。どんな曲も聞き込むのは大事。前述の眩めく廃人とは違いシャウトとかしないし万人受けするのはこっちだと思う。
一曲目「POPular UPrising」で今までのLaputaとの違いを一瞬で認識。なんかピコピコしてるぞ!?
今まで自分の認識していたLaputaとの違いに脳がバグりかけたが、曲自体はPOP  POP!の歌詞に合わせて自然に体が動いちゃうノリがいい曲で、先入観がなければすぐに好きになっちゃう曲。
二曲目「FACE」も聞いていて気持ちいい曲。さっきよりピコピコしてないので初見はこの曲が2番目に好きだった。
で、三曲目「In Coniusion」はI am in confusion past recall(本当に歌詞通りに歌ってる?)のくり返しが気持ちいい。後サビ前に入るドンドン!っていう謎の音もかっこいい。
そして本命4曲目「Unusual」。この曲は初見でも「お!」となった曲で、まあかっこいいのなんの。めちゃくちゃ万人受けする曲だと思う。最高。やっぱり大正義Kouichi先生である。
で、この曲は単体で評価するのはナンセンス。六曲目「Mr.Romance」とこの二つの曲をシームレスに繋ぐ五曲目のインスト曲「1234>>>」と合わせて聴くことで完成する曲だと個人的に思う。ちなみにこの曲、ベストアルバムだとMaterial Pleasuresという曲に繋がるのだがこちらも違和感なく繋がっていてめ〜っ↑ちゃいい。
五曲目「1234>>>」は前述の通りUnusualとMr.Romanceをシームレスに繋ぐインスト曲。終わりに近づくにつれて盛り上がるようになっていてMr.Romanceへの期待を高めさせバトンタッチ。
そしてやってきた六曲目「Mr.Romance」!「Mr.Romance 意味わかんね〜」という空耳が聞こえ、さあこの曲でこのアルバム終わりですよ〜と感じさせる曲になっている。最後だからなのかこのアルバムの中で1番ピコピコしている。「さあ目を覚ませ〜」のラップパートみたいなところが好き。
そして「Mr.Romance...Love You」でこの曲が終わり、終わった……と余韻に浸ることになるかと思いきや、ループ再生がオンになっていると間髪入れずPOPular UPrisingのイントロが流れてくるのでendless loopすることになる。
おかげで前述の通り何回も聞くことになってすっかりこのアルバムを受け入れることができた。

ふー、疲れた。なんやかんやこの内容の薄い文を書くのに2時間もかかってしまった。
今回は眩めく廃人とglitterを紹介したが、Laputaのアルバムは全部名盤だと思うので……やっぱり全部聞け!!!!!!
眩暈も蜉蝣も絵斑も麝香も翔裸も深海もCoupling Collectionも私が消えるも神なんです!!!!

それはそうと書いてる間に楽園を聴き終えたのだが、I Cry ”Dance”とBlindman’s Buffがお気に入り。
これから他アルバム含めて聴き込もうと思う。

最後にもう一度、クラウン時代の楽曲のサブスク解禁本当にありがとうございました。
そしてakiさんのご冥福をお祈りします。

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