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熊本空港での思い出

先週、熊本空港で撮影を楽しんできました!早朝の撮影に挑むため、なんと朝3時に起床。4時には家を出発し、車で2時間半かけて熊本空港へ向かいました。

空港に到着したのは6時。まだ暗い時間帯で、空気がひんやりしていて寒かったです。熊本空港の朝一の便は7時半台から動き出すので、それまで少し休憩を取ることにしました。

移動の疲れもあり、車の中で仮眠をとりながら撮影への意気込みを高めていました。この日の撮影スポットやアングル、どんな写真が撮れるかワクワクしながら計画を練っていました!

少し仮眠を取っていると、周りが明るくなり始め、窓から見える景色が徐々に現れてきました。夜明けの柔らかな光が広がり、熊本空港の雰囲気が一変。朝の空港の風景は本当に特別で、思わず見入ってしまいました。

駐機場には飛行機がずらりと並び、それぞれが出発の準備をしている姿が印象的でした。エンジンの音が少しずつ響き始めると、「いよいよ朝の便が動き出す!」というワクワク感で胸が高鳴りました。

出発の時間になると、次々と飛行機が滑走路に向かい、大空へ飛び立っていきます。朝の澄んだ空に飛行機が消えていく瞬間をカメラに収めながら、その壮大な光景に感動していました。

上の写真は、大型機が滑走路に入ろうとしている瞬間を捉えたものです。朝日の柔らかな光が機体に反射し、まるで特別なステージに立っているような美しい光景でした。

この写真を撮るために、私は撮影用の台を使って少し高い位置から狙いました。そのおかげで背景も含めた構図が広がり、飛行機の大きさや存在感をより感じられる一枚になったと思います。

この日の朝はとても冷え込んでいて、草には霜が降りていました。手袋をしていても指先がかじかむほどの寒さ。それでも、目の前に広がる光景が美しすぎて、寒さを忘れるくらい夢中で撮影を続けました。

朝日を浴びた飛行機や霜に覆われた草のキラキラした輝きは、この時間ならではの特別な景色。シャッターを切るたびに「この瞬間を逃したくない!」という気持ちが高まり、夢中で構図を考え、シャッターチャンスを狙いました。

撮影を始めてから1時間ほど経った頃、ようやく着陸機が姿を見せ始めました。その瞬間、空の雲間から朝日が差し込み、なんとも神秘的な雰囲気が広がりました。

上の写真は、その着陸機を捉えた一枚です。柔らかい光が飛行機と背景の雲を照らし、まるで映画のワンシーンのような仕上がりになりました。この絶妙なタイミングを逃さず撮影できたことに、大きな達成感を感じました。

朝日の中をゆっくりと滑空する飛行機は、静けさと力強さが同時に感じられる特別な光景でした。

撮影中は、より良い構図を求めて何度も場所を移動しました。台を使って高さを変えたり、角度を調整したりしながら、飛行機の迫力や背景の美しさを最大限に引き出せるアングルを模索。

ときには低い位置から空を見上げるように、またあるときは高い位置から全体を見渡すように撮影するなど、工夫を重ねました。同じ飛行機でもアングルや光の当たり方によって全く違う表情を見せてくれるのが、本当に面白いと感じました。

特に印象的だったのは、大型機の迫力。滑走路に向かうときや飛び立つ瞬間の存在感は圧倒的で、何度見ても感動しました。大空へ向かう姿を何枚も撮影しながら、その力強さに魅了されました。

気づけば空港での撮影は5時間近くに。11時になったところで、映画『はたらく細胞』を観るために空港を後にしました。久しぶりの映画館での鑑賞だったこともあり、特別な楽しさがありました。

映画自体もとても面白く、笑えるシーンもあれば涙が出るような感動的なシーンもありました。登場キャラクターたちが懸命に働く姿に勇気をもらえる素敵な作品でした!撮影も映画も満喫できた一日で、大満足です。またこんな日を過ごしたいですね!

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