他のスポーツから学びカバディに活かすこと
自分の才能って何だろう
自分の武器って何だろう
自分の役割って何だろう
スポーツをやっていると、1度は考えたことがあるのではないでしょうか?
僕自身、5歳から23歳まで競泳を現役として続けてきましたが、当時何回も思ったことがあります。
しかし、その答えを現役中に見つかることはありませんでした。
その結果、常に周りと比較して自分のダメさ加減しか目に行かず、常に落ち込んでいました。
そして、周りから褒められても、それを素直に受け止められないという状況になってしまいました…
コロナが流行ったことによって、スポーツを競技から趣味に移行し、上記の悩みから解放されていました。
ただ、2ヶ月前からカバディを競技として取り組み始め、また同じような悩みを考え始めました。
特に、僕の場合はコンタクトスポーツやチームスポーツの経験が皆無だったため、競泳の時よりも深く悩んでいます。
また、脳筋では他のメンバーの強み・特技が目立って分かりやすいため、より「何ができるか」「どうすれば良いか」を考えてます。。。
細かいステップから素早くレイドを繰り出すレイダー
バックキャッチに入れば相手は動くことができないアンティ
一瞬で視界から消え、相手にタックルをかますアンティ
不規則なリズムから相手を釣り出しストラグルを起こすレイダー
デカい身体からは想像のつかないステップで得点を取るレイダー
相手が動けないくらいガッチリと足を掴むカウンターをするアンティ
退路にいたら避けることが難しいブロックをして止めるアンティ
粗削りながらもステップや揺さぶりで得点を取り始めているレイダー
ざっと挙げただけでも、僕から見た脳筋メンバーにはこんな特徴があります。
皆凄いなと思いつつも、何かマネできないかと観察もしています。
でも、そう上手くいかないのがスポーツですよね…笑
そうやって悩んでいる時に、サムネに乗せた元サッカー日本代表橋本さんの著書「1%の才能: 特別な武器がなくてもプロとして成功する方法」を書店だたまたま見つけました。
長友選手の体幹本を探しに行ったのに、ついつい目に止まり買ってしまいました笑
著書を読んでいながら気づいたのが、「サッカーとカバディって似てね?」ということです。
ボールを使うか自身の身体を使うかの違いはありますが、
決まったコート内で戦う
コンタクトスポーツ
出場人数が決まっている
ポジションが決まっている
ポジション別で求められる役割が違う
選手によって役割やプレースタイルが違う
声を掛け合ってプレーしている
選手同士の連携がカギ
ザっと挙げただけでも、上記のような共通点があります。
もちろん、他のスポーツでも上記に当てはまるモノはあると思います。
これに気づいてから、初めて他のスポーツの考え方や取り組みが、自分のやっているスポーツに活かせそうと感じました。
競泳は他のスポーツとは、プレースタイルや試合形式が異なるため、現役中は他のスポーツから参考にできることが見つけられませんでした。(自分のレベルが低いことありきですが、、、)
しかし、カバディでは活かせるなと感じてからは、少し視界が広がったような気がします。
もちろん、初めて2ヶ月なりにカバディ界で見本となりそうな選手を見つけて、参考にさせていただいています。ここまでは、競泳をやっている時と同じです。
ですが、カバディ内でしか勉強するしかないと思っていたところ、他のスポーツからも学べる事・活かせることがあると分かってからは、自分の中での選択肢がかなり増えた感覚がしました。(イメージは、トリコのこのシーンです↓笑)
もちろん、それをプレーに活かせるかどうか・成長できるかどうかは自分次第です。
ただ、カバディ界だけでなく他のスポーツからも参考にできることがあるんだと実感できたことは、今の自分にとって大きな収穫でした。
そのためにも、まずはカバディにおける自分の才能や武器を1日でも早く見つけたいと思います。
これかなぁ?と思っている部分もあるので、それを磨きつつ違うモノも見つけていきます。
そのためにも、練習や試合を含めてカバディをする機会を増やさないといけないですね。
よしっ、仕事頑張って稼いで時間を作ろう!笑