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【高橋国博のブログ「目」】 2023年8月4日 生成AIはどこまで・・・。

「生成AI」はどこまで写真表現を席捲するのだろうか。
確かドイツ開催されたフェフーで国際賞・グランブリンを受賞したのは「生成AI」の作品。
クラシカルな写真で、とても優れている(ポートレート写真)。

「生成AI」の出現は産業革命以上に人間社会に恐怖と未来を・・・。
髙橋的には未来性を感じるより、恐怖感の方が遥かに大きい。
ホワイトカラーの世界は一変されると言われる。
ホワイトカラーの70%が離職させられると言われている。
日本の官僚が徹夜で作り上げた国会答弁などは、最も「生成AI」向きだといわれている。
国会答弁無用論まで・・・。(私・髙橋は大賛成です。)
「生成AI」を受け入れるかどうかの議論はもう終止符が打たれ、「生成AI」をいち早く取り入れた国家、企業、人間だけが生き残る。

写真家不要論まで、出出来ている。
果たしてと思う気持と・・・。
「生成AI」に取って代わられる写真家いてもと思う気持が交差している。
「AI」→「生成AI」に変化するなか、写真家が生き残れる、一つは「共感」だと思う。
それは観る側にも「共感」と言う作業は求められている。
「写し手と観る側」の共感。
「写し手」自らが、観る側の我々に共感を覚えるほどの、発信力を求められている。
「観る側と写し手と」の共感。
「観る側」の我々は「写し手」の情熱、努力に対して共感を覚える位、作品と向き合わなければならない。
この「共感」こそが表現者とし、観る側の我々が生き延びるすべだの一つだと思う。
暫くは「共感」を覚えることを自覚したい。

オーガナイザー白岩砂紀氏・キュレター高橋国博、下記在廊日です。
8月8日・22日・24日を除きAM11〜19時在廊致します。

※8月25日(金曜日)PM6時〜18時 クロージング(ワインを呑みながら・・・。)をさせて戴きます。
 是非ご参加下さい。

※8月9日 ・14時〜17時=「H・J」写真集 凸版印刷入稿。
 ギャラリー冬青2Fにて。

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