推し活をやめました。
前書き
まず誰が誰を推していたのかを書いていきます。
キョウタ(この文章を書いている人):SNS歴10年以上のぽたく。バーチャルYouTuberが好き。
推し:金平あめ。かわいい。YouTubeの概要欄には鬼ですと書いてある。正確には白鬼。
①なぜ推し活を始めたのか
自己紹介には「バーチャルYouTuberが好き。」と書いたが、ずっと好きだったわけではなく、ホロライブ戌神ころねのラストハルマゲドン配信を見て興味を持った。
アーカイブ勢。で、半年くらい追っかけてたけど、いっきオンラインの切り抜き動画を見て見るのをやめた。
なので、どっちかと言えば「企業勢もちゃんとしてないし、バーチャルYouTuberっていい加減でテキトーな奴らなのか」という印象を持っていた。
その後、トラブルで辞めていくバーチャルYouTuberも多く、あまりSNSなどで接点を持たないようにしていた。
もともとYouTubeなど見ず、また生配信を追っかける習慣もなかった。
あとは、アイドルマスターシンデレラガールズの池袋晶葉を応援してたのでマシーナリーとも子(男性のフリーライター)が、受肉した過程を含めて、アイドルマスター総選挙の応援をしていた。
応援を始める動機が、演者が好きだから、ではなく「その演者が何を目的に配信をしているか」に注目していたところがある。今回の推し活を始めた動機も、「金平あめさんが何を目的に配信活動を始めたのか」を知るためだった。
マシーナリーとも子が由持もにと接点があって、その過程で由持もにがママ(バーチャルYouTuberのデザイナーをこの界隈ではそう言う)である金平あめさんを知り、応援を始めました。
半年くらいはこっそり見てて、本人にも興味が出たので、メンバーシップに入り約2年半以上は追っかけていたことになると思う。
②推し活をしてて生活はどうだったのか
自分で思っていた以上に楽しめた!というのが本音。
推しやその周りの空気が好きで、入り浸っていた。
大学のころサークル活動にハマれなかったこともあり(漫研になじめず友達の同人誌に描いてた)、サークルっぽい空気に憧れがあったと思う。
だから、推しのコミュニティに加われている感覚があった。同じ好きな担当を推しているという仲間意識もあったと思う。
ただ、上記に挙げたように「推し大好き!めっちゃファン」ではなくて、配信を観て、推しの活動目的を知ることが目的にあったので、
金平あめさんについてずっと調査をしていた感じ。今では「ちゃんとグッズ買ったりFANBOX入ったりすればよかった」と思う。
ちゃんと推せなかったという後悔がある。
お料理コンテストが一番好きでした。
料理の習慣がない自分が、第一回お料理コンテストで出品したことで、お弁当を作るようになりました。ありがとう金平。
料理の楽しみを知れたことが一番の収穫だった。料理は人生を変える。
ゲーム配信は、自分が知っているゲームの配信(ドラゴンクエスト2、ダンガンロンパ)はずっとコメントできた。
けど、アクションゲームや今やってるファイナルファンタジー7はちゃんと追えていない。あまり共感する部分がなくコメントもせずラジオとして流している。
雑談配信はコメントをよく拾ってくれることもあり、参加率が高かった。
スパチャ以外も読むんだな、ってのが応援始めたころの印象かも。
周年配信、新衣装発表、3Dモデル配信に熱が入らず、高額スパチャしなかったのも、すでにその頃には「金平が配信をしているその理由(公式には夢があるからと言っているが)」を知っていたから。
投げたら終わりのスパチャをしたくないケチな性格もだけど。
スパチャの気持ちよさも今はわかる。喜捨です、これ。
推し活をしながら生の人間として生活をおくる上で、推しの配信時間やスケジュールをおさえる必要があり、金平あめさんはチャンネルに月のスケジュールを出してくれていたのでとても追いやすかった。
反面、配信を見ること中心の生活になってしまっていたと思う。
推し活をやめてしまうことで、生配信の時間にあわせて仕事の調整をする必要がなくなるのは、正直ホッとしている。
推しの配信開始から観なきゃ、って義務感あったもんな…。
③なぜ辞めるのか(これからどうする)
結論を言えば、飽きたからになっちゃうのだろうか。
ず~っと同じことを繰り返している印象がぬぐえない。これはほかの演者にも言えることですが。
再三書いてあるが「配信活動の目的を知ること」が目的で、
彼女を含め個人で活動しているバーチャルYouTuberはみんな自分の居場所を作りたくて活動していることがわかった。
つまり配信をしていない私たちとも一緒ですね。
会社に入って仕事をするのも、お金のため以外に居場所作りという目的があるので。
目的が分かった以上は、これ以上応援しているフリを続ける意味もなくなってしまった(寂しい)。
推し活のおかげで生活は豊かになったので、見守りは続けるのだろうなと感じている。
箱に所属していない一個人勢の推し活をやめますが、他の個人勢を見たりはしてしまうだろう。見る習慣がついてしまったので。
それ以外でこれからは、自分が買ったゲームや興味ある事柄(将棋など)に関係する配信を見ていきます。
推し活前の今までの生活に戻るだけです。寂しいね。なんでだろう。