【YouTube】聞きやすい話し方のコツとは?おすすめのマイクも紹介
ゲーム実況や解説系のYouTubeチャンネルを運営しているYouTuberにとって「話し方」はとても大事!
聞きやすいナレーションは視聴者から好感を持たれますし、再生回数やチャンネル登録者数アップに繋げることができます。ですが、中には「活舌が悪い…」「フリートークが苦手」という方も多いはず。
そこで今回は、聞きやすい話し方のコツについて詳しく解説していきます!
【YouTube】聞きやすい話し方のコツ
それでは早速、聞きやすい話し方のコツについてみていきましょう!
台本を作る
話すこと自体に慣れていないなら、台本を作るのがおすすめ。台本を作れば、「えー」や「あー」など話すのに詰まることもありません。
言葉に詰まらない分、録音後の編集もグッと楽になりますし、事前にテキスト化することで言い間違いなども防ぐことができますよ。
多くのYouTube動画は、
・導入
・メインとなる内容
・まとめ
の3つの柱で構成されていることが多いので、実際に台本を作る時はこの構成に沿って考えると作りやすいです。導入では、動画の簡単な内容や、見ることによってどんなメリットがあるのか?どんな人におすすめなのか?などを始めに紹介しましょう。
こうすることで動画全体の内容がよりスッキリして、視聴者に伝わりやすくなります。
メインの内容は、
「時短メイクのコツ5選」
「初めての投資で押さえておきたいこと3つ」
「卵を使った節約料理7選」
などと数字を意識するとよりわかりやすくなります。
「それでは早速、時短メイクのコツを5つご紹介します。まず1つ目のコツは○○です」というような感じで台本を書き進めてみてください。
まとめでは、動画の内容を簡単にまとめてチャンネル登録などを促していきましょう。
毎日フリートークの練習をする
1日10~30分、テーマを決めてフリートークの練習をすると、活舌が良くなるだけではなくフリートーク時の思考力などを身につけることができます。
話すテーマは、
「最近嬉しかったこと」
「1年後までにしたいこと」
「冬といえばどんなことをイメージするか?」
などなんでもOK!
フリートークの練習をしている時に自撮りをすると、話し方やジェスチャーなどを客観的に観察できますし、話し方のクセ、改善点などもわかってくるのでおすすめです。
継続することで着実にトークが上手になりますし、YouTubeに限らずプレゼンや友達とのコミュニケーションなどにも役立つスキルが身につきます。ぜひ実践してみてください。
録音環境を整える
YouTube動画の中には、雑音が入っていたり、音声が大きすぎたり、逆に小さすぎたりといったことがあります。
視聴者から見て「聞きづらい」と感じる動画だと、恐らく高確率で離脱されてしまうでしょう。
台本を作ったり、フリートークの練習をすれば、着実に喋りはうまくなりますが、聞きやすい動画を撮影したいなら録音環境を可能な限り整えることが重要です。
録音する時は、雑音などが入りにくい静かな環境で行い、使用するマイクも少しこだわりましょう。
ナレーションにおすすめのマイク・アイテム
ここからは、YouTubeのナレーションにピッタリなマイクやアイテムをご紹介していきます。これからゲーム実況やナレーション動画を撮影したいと考えている方は、チェックしてみてください。
コンデンサーマイク
屋内での録音に適したマイクで、「オーディオインターフェイス」に繋げられるタイプと、繋げないUSB接続タイプの2種類あります。
オーディオインターフェイスとは、マイクや楽器をパソコンに繋ぐための機器のこと。繋ぐと音声をパソコンに取り込んで、音楽制作ソフトを介しながら録音できます。
よりクリアな音声でゲーム実況をしたい方や、本格的なナレーション動画を目指している方は、オーディオインターフェイスと繋げられるコンデンサーマイクがおすすめです。
ポップガード
ポップガードとは、「パ行」を発声した際に出る息が吹きかかった音を防いでくれるもの。
ナレーションなどの音声を入れる時は、なるべく雑音が入らない方がいいですよね?雑音を入れないことを考えると、なるべくマイクに口を近づけて喋る必要がありますが、近づければその分「パ行」を発声した際にポップ音が入りやすくなってしまいます。
ポップガードは不快な音を防いで、より声をクリアに録音してくれるので、ゲーム実況やナレーション動画を撮影する際は、用意しておくと良いでしょう。
また、ポップガードは湿度に弱いコンデンサーマイクの保護にも適しています。ポップガードは布製と金属製などがあり、価格は1,600~7,000円ほどとなっています。
まとめ
YouTubeのフリートークに慣れていない方は、まず台本を作るのがおすすめです!
ゲーム実況やナレーション動画を投稿しつつ、フリートークの練習も継続してみてください。自助努力を続けることで、着実にトーク力を磨くことができますよ。
また、聞きやすい音声を録音するには、マイクやポップガードといったアイテムを揃えることも重要です。機材にもこだわりつつ、視聴者が「聞きやすい」と感じる動画を作ってみてくださいね。