自給農、2回目に参加
自給農講座の2回目に参加してきました。
何と言うか、今回もまたインスピレーションを得たというか、感じるものがありました。
講師の酒向さんの本拠地、 岐阜県美濃加茂市の山あいの集落という感じの場所に畑があり、その風景が「ここは秘境の村です」と目隠しして連れてこられたら、「おー、なるほど~」 と思ってしまうような自然あふれるいい環境 なのですが、そこから車で5分も行くと、いきなり戸建てが立ち並ぶ住宅街になって巨大な病院も出現、「ん? ここは一体どこだろう?」というような 感覚に襲われます(笑)
そして帰り、鉄道で名古屋を通過し街の中のいつもの日常に「戻ってきたー」 という感覚。
山口揚平さんが 新刊『 3つの世界』で書いている、まさに”シェアリズム”、岐阜の山々・自然の世界に浸ってきて、そこから再び”キャピタリズム(資本主義)” の利便性にバチバチ囲まれたいつもの世界に戻ってくることにより、独特の感覚と認識が立ち上がって、何か世界への理解が深まった気がした。
そして何より自分と価値観が合う、感性が合う人と”シェアリズムで心地よい時間を過ごす”ということ、これにピンと来た。「自分はこれだわ」と確信を得たと言うとおおげさですが、講座の内容と別の所でも”良い感触”を得ることが出来た。