Tableau勉強復習ノート③メジャーネームとメジャーバリュー
お疲れ様です。
本日はtableauで理解しておくべき概念のひとつメジャーネームとメジャーバリューについて、勉強したことを自分の言葉でまとめました。
以下のブログを参考にさせていただきました。
メジャーネームとは
サンプルスーパーストアというと「売上」「利益」「数量」「割引率」など、データ上にあるメジャーの名前を総称して「メジャーネーム」という。
データ上にあるすべてのメジャーの名前情報を持っている。持っている情報はメジャーの名前情報、つまりはテキスト。だからディメンションのグループにある。
メジャーの前名をラベルとして表示したい時に使うことができる。
たとえば売上と利益の二重軸の線グラフを作った時。二重軸を選択した時点で色カードに置いた状態でメジャーネームが出現する。
これは二重軸にしたことで「売上」の線グラフ、「利益」の線グラフの色を分ける必要が出たとtalbeauが判断して色カードにメジャーネームを自動で置いたから。
私はメジャーネームとメジャーバリューはセットで使うものと思っていました。
セットで使うものだけどメジャーネームはディメンションでメジャーバリューはメジャーにある。それがなんだかややこしく感じてしまい、メジャーネーム、メジャーバリューに苦手意識を持っていましたが、メジャーネームがディメンションにある理由が何となく分かって少し苦手意識が克服できた気がします。
メジャーバリューとは
サンプルスーパーストアというと「売上」「利益」「数量」「割引率」といった、データ上にあるすべてのメジャーの中身の数値を持っている。
メジャーバリューは例えば以下のような状態で合計(利益)以外のメジャーをViz上に直接ドロップすると出現する。
出現したときにカードに「メジャーバリュー」というカードも一緒に出てきている。このカードにドロップしたりまたは削除することでViz上にどのメジャーを表示するか選ぶことができる。集計方法も選択可能。
またフィルターカードにメジャーネームが自動追加されている。
上記Vizでは合計(利益)と合計(売上)しか表示しておらず、他のメジャーは表示させていないから。
メジャーバリューをViz上で使用するイメージ
メジャーネームとメジャーバリューをViz上で使用するとき、tableauはピボットで作成したような縦持ちのデータを臨時で作成しているような状態と考えると分かりやすい。
ピボットとは
データの並びを横持ちから縦持ちに変えるtableauの機能
tableauにとっては縦持ちのほうがデータを読み取りやすいので、色々なデータをtableauで読み取りやすくするための機能と思われる。
個人的なメジャーバリューのイメージ
メジャーバリューとは、複数のメジャーをViz上に表示させたい時にメジャーを全て持ってくれているもの。
複数のメジャーをViz上で使うということを、それらを全て持っておくテーブルのようなもの(メジャーバリューカード)が必要ということ。
ピボットのようなテーブルを臨時で作成しているのは、複数のメジャーをもっているからか?
またメジャーバリューがVix上にあるということは、メジャーネームのVix上にある。
ピボットしないとできないことがメジャーバリューでは臨時でピボットのテーブルを作ってしまうなんて、tableauは本当に賢いツールだなとつくづく思いました。
最後に
ブログに書いてあったTipsを練習しました。
また自分で考えたメジャーバリュー・メジャーネームを使ったvizを作成しました。
サンプルスーパーストア返品データ メジャーネームとメジャーバリュー練習
https://public.tableau.com/app/profile/aya.takashima/viz/_16828426285880/1
今回ブログで読んだことを文章にしてみて、メジャーネームとメジャーバリューについて自分の頭の中を整理出来ました。
しかしメジャーネームとメジャーバリューを実践でどう生かしたらいいか、まだつかみ切れていないとも思っています。
tableau publicにアップしたVizでも、自分のアイデアだけではダッシュボートを一つしか作成できませんでした。
これから練習を重ねて、メジャーネームとメジャーバリューの使う場所のアイデアを増やしていきたいです。
本日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございます。