Ord2 Visual Best Practice I 復習
お疲れ様です。
本日はOrd2について復習していきます。
最終試験に向けて、自分の言葉でまとめていこうと思います。
色んな考え方があるかと思いますが、私なりの解釈で書いていきます。
Q1
表現と質問、どちらを先にやるかを考えるのが難しかったです。
質問とは自分自身に対するものでもあります。
Vizの作成を依頼した人がいるとしたら、その人が求めていることは何かを依頼主と一緒に考えていく。
依頼主が求めていることの本質はなにかを考えていく。
Q2
人にとって最も分かりやすいPreattentive Attributes
位置 → 色 → サイズ → 形状
の順に認識しやすい。
最初は位置が一番認識しやすいといわれて、ピンと来なかったです。
一番分かりやすいのは色ではないの…?と思っていました。
自分自身の疑問を解決するために社内でPreattentive Attributesについて勉強会を開催させてもらい、その時に自分で資料を作りました。
自分で資料を作成してみると、位置とは確かに一瞬で違いを認識しやすいことが分かります。
ただ一番認識しやすいとは言え、どんな状況でも位置を使えば良いかというとそうではないところが難しいです…。
Q3
データの種類とPreattentive Attributesの相性
Vizを作る前にデータの種類と使用するPreattentive Attributesの要素を考える。
データのタイプからして、相性の良い要素は何か。
Q4~Q7
・データのタイプ
・Preattentive Attributesの要素
が分かれば、一番適切なチャートが見えてくる。
Ord2に挑戦していた時、比較とランク付けを見るのに適切なグラフと比較値を示すのに適切なグラフでかなり悩みました。
比較、ランク付け
一番量の大きいものはどれか、一番ランキングが上のものはどれか
これが目で見て一瞬で分かるグラフを選びたい。
★箱ひげ図はデータ全体の傾向を見る時に効果的なグラフ
Q8
円グラフは具体的に何がダメなのか?
円グラフ内の各項目を面積で比較するしかない。面積がどれが一番大きいかを一瞬で判断できるのは2~3つが限界。4つ以上になると面積の比較を瞬時に判断するのは不可能。
Q9
色の数が多すぎると、一瞬で区別しずらい。10色以上は多すぎる。
5~7がベスト。
3つに厳選するのはかなり難しい。
これは色に限った話ではなく、サイト内のボタンなどでも同じ。
たくさん置くのではなく、厳選する。
数が多くごちゃごちゃすると、人の脳の仕組み的に分かりにくいと思ってしまう。
Q10
ダッシュボードの種類
以下のブログ記事を参考にさせていただきました。
探索型ダッシュボード
ダッシュボード作成者は中立的な立場。
ダッシュボードを見た人が各々で考えデータを探索する。
導き出す結論は人それぞれ異なる。
ビジネスではレポート用のダッシュボード。
説明型ダッシュボード
ダッシュボード作成者の考えを伝えるタイプのダッシュボードのタイプ。
作成者なりの結論を出している。
提案型のダッシュボードとも言える。
Q11
ダッシュボードに配置するシート数
全てのVizを一画面で見れる形が良いと言われている。
あまりにシート数が多いと、一画面に表示できても小さすぎて分かりにくい。
全てのシートが
・一画面で表示出来る
・見やすい大きさ
であることを考える。
Q12
ツールヒントについて
tableauにはツールヒントを分かりやすく表示する機能が揃っている。
まとめ
この課題で学んだ大切なこと。
・Vizを作る前にデータのタイプを考える。そしてデータのタイプと相性の良いPreattentive Attributesの要素を選ぶ。そうすれば適切なチャートが見えてくる。
・依頼主が求めているものの本質は何か?を依頼主に質問を重ねて考えていく。
・自分はデータからどんなことが知りたいと思っているか?依頼主すら気が付いていないニーズがあるかもしれない。その気持ちを持って接する。
・何をどうしたら、依頼主にとって理想的な状態になるかを一緒に考える。
本日は以上です。
最後まで読んでいただきありがとうございました。