驚き屋の逆やってみた。【生成AIの問題について】
生成AI問題って別に難しいことじゃないよ、という事を文章で簡単に知りたい方向けに書きつつ、最近の話題にも触れます。
主にパブコメ書こうよ!目的です。
・生成AIはまったくすごくない。
まず、生成AIが問題視される大きな理由として「多くの情報元がなければ成り立たず、個人情報や著作物を無断で取り込んでいる事実」があります。
皆さんが想像する、創作上の存在の”ドラえもん”のようなAIへのイメージ「人間のように考える機械」とは全く異なります。
データにないものを表現することはできません。
(人間の裸や子供が出力されているのは…そういうことです。)
現在主流の生成AIは、無差別なスクレイピング(簡潔に言えば情報を抽出すること)によって、ネット上から無断で画像(遺体や児ポなど含む)を大量に収集しています。それらがプロンプト等で個人の手に生成されることによって、法的、倫理的、権利的…様々な問題と、あらゆる悪用による被害を引き起こしています。
データを変換して保存、復元、合成、このような情報処理を全てAIとまとめるので、「機械が0から描いている!」という誤解が広まっていますが、生成AIの本体はデータセットです。
生成AIを開発した企業のエマド・モスターク氏(Stability AI CEO)が「生成型検索エンジン」と発言しています。
ですが、「単語によってデータセットから画像を検索し、出力した。」という行為でクリエイターになったと勘違いする人間と、そのように誘導する人間(俗に言う驚き屋アフィカス情報商材屋等)がおり、開発者が言ったことをただの利用者が否定するというおかしな状況になっています。
AI画像は膨大な情報元の検索結果から得られる、合成画像に過ぎません。
(こちらがAIなりのコラージュとよく表現されます。)
その過程で元の素材が判別可能なまま出力される現象も頻繁に見られます。
これは、ネットワーク上に同じ画像がいくつも含まれたり、情報元が約58億枚といっても、プロンプトで該当する要素を抽出しているため必然です。
完結に言うとピカチュウと打つとピカチュウが出てきます。
黄色い電気ネズミ、とかでも出てくるでしょう。出力者がピカチュウを知らない場合は、それが自分のオリジナル作品だと勘違いしてしまうかもしれませんね。
たとえ似ていなくても、使用されている素材の全ては無許可、無報酬、海賊版サイト、有料サイトからも盗ってきています。NS/FWが出力されるのなんて重大な問題で、その裸って誰の裸体から来てるの…?という話。
(”学習”という単語に踊らされているのか「人とどう違う」と言っている人がいますが、生成AIは人間の視覚や脳を丸々再現している訳ではないので、人間と同じではありません…)
ぼくは新しい技術が嫌で言っているのではなく、検証し、仕組みを調べてからその上で問題だと言っています。(証拠はYouTubeにあります。最後に記載)
これがもし、情報元に許諾を得て正当な報酬を支払っているならば問題ないのですが、窃盗によって成り立っている生成AIは、表現者が時間をかけて人生の中で積み重ねてきた努力の結晶である作品と、人間から個性や権利、尊厳さえ奪って全てを素材化し勝手に”活用”してやる。というものになっています。
確かにネット上にあるデータを全てフリー素材のように活用できれば、それは便利だと思います。
他人の知的財産を原価0で利用できるなんて経営者層は大歓迎でしょうし、
自分の表現に自信のないクリエイター(?)は”ツール”として人の作品をパクってこれるので使いたいでしょう。
AIや発展といった言葉を隠れ蓑に、驚くほどスムーズに権利侵害が進んでいます。
被害者の心情は当事者じゃないと想像が難しいという人も多いかもしれませんので、一般に分かりやすく例えたいと思います。
データセットの「LAION-5B」の中身を検索できる「Have I Been Trained?」といったサイトがありますが、こちらに自身の子供の画像があった場合を想像してください。(仮定)
先に述べたような仕組みを知っていれば、pixivなどのサイトに大量に投稿される子供のAI画像の中に、自分の子供に似た画像がないか必死に探すでしょう。
ですが膨大な量を個人が全て見ることはできませんし、基本的には、自分や知り合いが被害にあっていることは認識できません。
もし見つけてしまい、取り下げるように言っても「反AI」と言われてしまうでしょうね。
それどころか、「これがお前の子供なのか、じゃあ学習データ作って安定して出力できるようにするか」とか、「もっと写真を出して技術の発展に貢献しろ」とか、「この画像をばら撒かれたくなかったら…」等、さらなる強迫を受けるかもしれません。
将来、子供がそのようなことに利用されていたことを知ったら、どれだけ傷つくのか…
無差別に取得したデータではこういった被害が無限に起こります。
この「子供」という部分を作品や家族の顔写真など、皆さんの大切な物に置き換えて考えてください。
これが現実で起きています。イラストだけの話ではありません。こういった人権侵害は国際問題となっており、規制に向けて議論が行われています。
最近、有名な絵描きさんがその心情を吐露したことで話題になりました。
生成AIのデータセットには沢山の著作物が含まれていることは言うまでもありませんが、著作物をかき集めたデータ(LoRA)で、まるでその作家本人が描いたように出力するAI絵師(人の自由を奪って表現の自由を主張する集団)は大勢います。
サイトではこのように配布され、人物やキャラクターは服を脱がされる、というより他者の裸体と合成されています。その他者も裸を盗まれてる訳なので…生成AI利用者以外全員不幸です。
またLoRAを使わずとも作家名を入力するだけで作家の作品のようになることもあります。(おそらく無断転載先のタグを反映している?と思ってたのですが↓こういうのもあります。)
まず有名になれば勝手に素材にされ配布されます。
有名じゃなくても、炎上リスクが少ないと標的にされ、作家の個性がマスピ顔を緩和する素材として勝手に利用されます。(マスピ顔も元々は誰かの作品だったものですが、今では生成AI利用者にさえ飽きられ「没落した」とまで言われています。動画ではイナゴが畑を食い荒らすと表現しました。)
無名の作家の声は、拾われることさえないでしょう。いつも生成AI利用者に集団で非難と中傷をされ黙らせられます。
構造は無報酬で働かせる奴隷状態、被害の実情は全部泣き寝入りのレ〇プに近い。
その上、マトモなクリエイターは盗用AIによって、ますます不便になり活動できなくなっていくでしょう。いつも使っていたサイトが汚染されたり、道連れでappが使えなくなったり一部機能がなくなったり、AIだと判断されて作品が削除されたり、各種コンテストや雑誌が新作募集を打ち切ったり…が実際にありました。
少なくとも、
「自分がネットにあげたデータによって自分または他人が職を失う状態」
「自分の作品があらゆる形に歪められ他人の作品になる、または犯罪者に活用される状態」
「これまで、これから発表する全ての作品が永遠に心無い誰かの素材として扱われ、大量生産によって陳腐化される状態」
このような状態になっています。
ただただ搾取され、見返りが仇しかない理不尽な状態ですが、被害者が泣き寝入りさせられる状態が1年ほど放置、というより日本政府によって推進されています。(あまりにも理不尽で、生成AI利用者は人の作品で遊んでいればいいだけ。被害者はずっと不利です。これが最初の動画を作ろうと思ったきっかけの一つです。)
実際に、筆を折った人、自殺を考える人、鬱、睡眠障害、難聴、様々な体調不良を負わされて活動できなくなったクリエイターがたくさん居ます。(これが分かるのは、ぼくが業界にいるからです。)
人の個性や財産を奪うということが、どれだけ人を追い詰めるか、殺すのか。それを自分の利益や楽しみのためだけに行う傲慢さについて、鑑賞する側も考えてみませんか?
AI合成画像を楽しむ行為は、他人の手によって粗製乱造され陳腐化し、学習元となった人たちの作品の価値をおとしめる行為なので、長期的にはクリエイターを処刑しています。
ぼくは、その人の作品はその人の手で生み出されるからこそ、輝き続けられるのだと思います。
この問題は加害者(データを奪う人)と被害者(データを奪われた人、今後奪われる可能性のある全ての人)の問題ですので、中立というものはありません。(興味ないはあると思います。)
自称中立は加害側を擁護し、被害者の傷に塩を塗っているだけです。
どこにも属さずに物事をフラットな目線で見る、というのはとても大切なことですが、大した知識もないのに上から目線で意見を言い、成り立ちや実際に起きている被害に無知なことを隠せていません。
(変な例えですが、痴漢を目撃して何もせずに、そんな短いスカート履いてるから…って物申してる…みたいな。とりあえず気持ち悪くて厚顔無恥で喋らない方がいいです。)
このような人間が多数存在する病巣は、問題の本質を調べず、「新しいものは何でも賛美しないと時代についていけない」といった強迫観念にかられている老人が大勢いることでしょうか?
技術の発展によって生活が便利になったという事を経験していると、そういった考え方になるのは分からなくもないのですが、もう少し…調べて自分で考えた方がいいかなと思います。
生成AI利用者に言いたいことはこれだけ。
許可をもらった上で対価を払いましょう。
それだけの話を聞こうともせず、自己正当化のためだけに被害の全てを踏みにじり、デマと詭弁を吐き続け、人間を消耗品として扱う醜悪さはおぞましく、理解できません。
クリエイターになりたいなら、誰かの権利を踏みにじらない形でちゃんとものづくりをするべきです。
自分で描いていないのに絵師と名乗り、その材料は人の作品を奪って合成した、その時点で極悪非道なのにさらには被害者がやめてくださいと言うと叩きのめす。
恨まれるのは当たり前です。寄生虫なんかいなければ、宿主は健康に長生きできたのに…。
その上、散々人をコケにしておいて被害者面は無理があります。
社会にとって泥棒は消えた方がいい。
これに対して反論してくるのは泥棒だけです。
なぜこのようなことになっているのか、疑問に思う人も少なくないと思いますが、生成AIを開発したエマド氏はとある記事で「イラストやデザインの仕事はとても退屈な仕事だ。それは芸術的なものなどではなく、お前達はただの道具なのだ」と供述しており、そういう人間が、そういう人間向けに作ったというのが実状です。
なのでこの状況は必然なのかもしれません。今の生成AIは自分さえ良ければいい人間のリトマス試験紙になっており、まんまと界隈は荒れています。
もうすでに芸術は壊滅的な被害を受けています。データはばら撒かれ、生成AIが無かった前の状態には戻れません。作家は自分の作品を合成されないように、作品にノイズをかけなければならないし、いつも盗られるということを意識しなければなりません。
窃盗で成り立つ現在の”生成AI”は素晴らしい技術ではありません。
生成AI による権利侵害問題に対して 声を上げている人たちは、
ただ「盗むのはやめてください」と言っている人がほとんどです。
そこにぼくを含め”反AI”と自称している人は存在しません。
これは少しでも生成AIに疑問を持った人や、自分にとって都合の悪い全員に対して、泥棒生成AI推進側が勝手に呼んでいる蔑称で、今では便利な泥棒判別ワードです。生成AI関連以外でこの言葉を目にしたことはないです。
実際、この問題に意見する際、AIの知識を持つ必要はありません。
ただ、「人のもの勝手に盗って使ってんじゃねえよ。」だけでいいです。
泥棒は都合の悪い事実をあらゆるレッテル貼りや詭弁(魔女狩り、ラッダイトetc…)で隠そうと必死になっていますが問題はシンプルです。
権利侵害を訴えているのに技術の進歩に反対してるとすり替えるのならまだしも(?)「廃業しろ」「淘汰されろ」「餌」「家畜」を平気で言うので嫌がらせ事態が目的の人もいます。
AIの印象を悪くしているのは、基本的に生成AIを使って暴れている人達なので、反AI活動してるのはその人たちだった…という、いらねーよそんな胸熱展開感。本当に人の役に立つようなAIを開発しようとしている人の足を引っ張らないでほしいですね。
ぼくはAIだからと批判している訳ではなく、この先の未来で技術が如何に発展し、どんなに便利になったとしても、誰かの財産が奪われる仕組みであるならば今と同じように反対します。声を上げている人は皆そうだと思います。
なので、何らかの形で現行の生成AIを使用したい人は、その代償を認識すべきかもしれません。実際に盗品から成り立ってるので、被害者の数は58億+追加データ以上います。
先ほど生成AIはデータセットが本体と書いたように、どのデータを抜いたら出力される画像がどう変化するかなんて、誰にも説明できませんし、盗まれた人たちに恨まれても仕方がないです。盗用されたものを使ってる時点で、みんなの作品の泥棒と思われてしまいます。
ぼくとしては、悪いことを悪いと指摘しますし、その理由も周知する必要はありますが、事情を知った上でリスクを考えて使うなら、心底軽蔑しますが止める気はおきません。そもそも政府が推進してる中で、盗用AIを使っている全員に使用をやめさせるのは不可能ですし、法以外で人を裁こうとするのも危険だと思っているからです。
ただ、盗用されたものを使った代償として、自分の作品がAIに使われやすくなる可能性と、ある程度の非難と軽蔑をされる覚悟が必要です。
常に誰かの権利を侵害する社会で、自分の権利だけが守られるとは思わない方がいい。
しかし、明らかに権利侵害が行われているのに、自分に都合の良いように改善させないように弾圧したり合法と言い張るのは論外です。
現行法では研究目的の学習は認められていますが、その生成や出力された画像については想定されていなかったし、但し書きや使用に制限(著作者の権利を不当に害する場合や享受目的の使用は認められてない等)があって合法とは言えません。30条の4は生成AIが台頭してくる前の法で、現在の惨状は無法状態と言えます。(それに今のクソコラAIは海外製です。)
その利用には様々なリスクがあり、無許諾二次使用による著作権侵害、自分が描いたことにすると著作者名詐称罪(非親告罪)、情報元を載せないことで出所明示義務違反(非親告罪)、サイン等が消されることで同一性保持権侵害、さらに不正競争防止法に違反する可能性、著作者人格権の侵害…などがあります。また、版権キャラっぽいものを商用利用した場合は、企業から訴えられる覚悟が必要です。知らなかったじゃ済みません。
ただ、悪用を明確に抑制する法も罰則も無ければ、裁判等は個人への負担が非常に重く、正直泥棒が得をするだけのやりたい放題状態なのが現状です。
使い方次第と言っておいて、誰もが悪用できる状態を野放しにしているし、データに児童ポルノ等が入ってるのに合法は問題すぎます。
今の生成AIがやってるのはただの「データの転用」です。
これは対象が画像でも声でも音楽でも俳優の容姿でも同じです。
声も顔も作品も、その人がいなければこの世に存在しなかったもので、
後から奪われていいものではありません。
ハリウッドで起こったストライキは、(詳しくは記事を読んでほしいのですが短く要約すると)元々スタジオ側の搾取的な雇用関係があった中で、生成AIによって脚本も容姿も使い回してコストカットといった、さらなる搾取からの抵抗でした。(お前の顔もアイデアも使うけど、お前はいらないという生成AIの構造そのもの)
彼らは当然の権利を勝ち取るために、あらゆる犠牲を払いながら150日間戦ったのです。
「災害だから適応しなければならない」なんて言っていた議員やお絵描きインフルエンサーがいましたが、
誰かの犠牲の上にしか成り立たないこのふざけた"発展"に適応する必要はありません。
理不尽 を受け入れた先にあるのは、更なる 理不尽 です。
理不尽 に適用しようとするのはただの 自滅 です。
これで得をするのは、搾取的な経営者と、自分には何も失うものがなく、自分さえ良ければ他がどうなっても構わない人間のゴミだけです。残念なことに、発展を謳っておきながら倫理観が中世まで後退しています。
AIと人間の戦いと言う人がいますが、人間の敵はいつだって人間です。これはAIを口実にした搾取との戦いです。
AIを使用する人間にとって実に近代的な奴隷社会ですが、
誰もがAIに素材を提供するために活動をしているわけではないし、
全ての人間に、財産が盗られることに対してNOと言う資格がある。
あなたの人生は誰かの消耗品ではありません。
まだ日本には軽い気持ちでディープフェイクを楽しむ人がたくさんいます。
言ってないことを言わされたり、やってないことをやらされたり、それがどんなに面白くても、情報元にされた本人が望んでいないことなら面白がってはいけない。人権侵害です。
世界のAI規制動向ですが、最近フランスではアーティストやクリエイターを保護する法案が提案されました。また、EU加盟国全体に適用されるAI開発・使用に関する統一ルールについて議論され、世界は規制に向かっています。
ここで日本は何をやっているのか、内閣府のサイトを見てみましょう。
(・_・)
ちなみにぼくがこれを知ったきっかけ↓
ムーンショットにマジレスするので好きな方は注意してください。(?)
まるでAIに夢を見て、未来の日本で深刻になる問題を全部解決して貰おうって内容ですが、生成AIに関しては犯罪方面の悪用とシナジーが異常に高く、実益と呼べるものはクリエイターへの依頼費用をケチれる程度。(ですがこれによって文化と業界は衰退。あと彼らはどのような素晴らしい素材を使ってもゴミしか作れない…)
今まで何ひとつ成し遂げていないし、投資した額以上を回収できる具体的な活用方法が提示されたことはない。
何がチャンスなのか、何が勝ち筋なのか、チャレンジした先で何が得られるのか?何も策を示さない状態で、多額の税金を投入、内閣府からこのような怪文書を公開しているのを見ると、国が頭のおかしいAIカルトに見られても仕方がない。しかも各声明をガン無視。
SF好きなおじさんが目を輝かせながら書いたのかもしれませんが、
できれば自分の日記帳だけで完結させてほしかったです。
なんで公開しちゃったんですかね。
AIに夢を見る前に、人口減少を問題視できるならまともな少子化対策をしてこなかった反省と、ゴミ政策で増えた子供が欲しくても持てない貧困家庭と自殺者増加をなんとかすべきでは…。
インボイスも増税も万博も生成AIも、やってることは多くの国民にとって害にしかならない。
頭がいい人はもっと考えてる!って言う権威主義者が湧きそうですが、残念ながら彼らは自分の利権のことで頭がいっぱいで世の中の事なんて1ミリも考えていないし、国民は情報と税金を運んでくる家畜のような扱いをされていますよ。
理想を語ること自体は悪いことではありませんが、ぼくたちの税金を使っていますのでもう少し現実的になってほしい。
国をあげて味の素を規制しそう。
現行の生成AIは海外製ですが、もしエマドの野…エマド氏と同じことをしても周回遅れで、世界が搾取によって生成された画像の使用を全肯定することはありません。
現にSteamをはじめとした各プラットフォームではAI生成物が禁止されています。(身近なところだとSkeb,DLsite,Ci-en,FANBOX(),nizima,Fantia,etc…)
禁止していない所もありますが、今後禁止される可能性はついて回るのと、そういった場所は粗製乱造によってAI生成物であふれ、マトモな作品が追い出されることになり、徐々にAI専用のようになっていきます。(好みの作品を探すのが困難になりユーザーも離れていきます。pixivのように(^ω^凸))
そもそも一部のプラットフォームでしか使用できない画像って何だよ…
更には海外での炎上リスク付き。
学習元に還元しなくても赤字なのにしたら大赤字。
データを提供する人間にメリットがない。
搾取することでしか成り立たないのに、搾取で作ったものを出せる場所が限られる。
もはやクソコラAIを本当に有効活用するには、ご覧のような記事や動画に使用して、このツールがどれだけ害悪なのかをご説明するアンチテーゼ的な使用方法しかない。(使わないのが一番です。)
なんでこれに賭けた…(概算要求728億円…??)使い道もないし 使えないし 求められてないし 世界的に規制されそうなものに…?まさか全部補助金ビジネスに使うわけじゃないだろうし、ホントに何にそんなにかかるんだ…。あと、最近やたらと企業が使いたがります。確かに既成事実化を計る目的としてはかなり有効ですが、既成事実になったとしても搾取で成り立つという事実が変わることはありません。ぼくは非倫理的な企業の商品は買いたくない…抗議します。
利権の為に国民の知的財産を貶め、健全な創作の場を破壊し、泥棒から守るどころか税金ばらまいて犯罪幇助し、被害者に泣き寝入りさせる。
ぼくたちが汗水たらして納めた税金の使い道はこれです。
その被害者は自分の技術を磨いてそれを仕事にし、真面目に税を納めてる国民なわけだが…あまりにも理不尽で、どうしようもない。(選挙いこうとしか)
搾取を是認した生成AI先進国()日本では、クリエイターをやるのは難しいです。
知的財産はネットにあげた途端に共有の素材に…
誰にでも出来ることの価値は失われてしまうし、複製、陳腐化、さらには海外から見て日本の作品への信用が落ち、拒絶された状況で国内のみならず国外からの仕事も奪われてしまいます。
転売ヤーはお店でお金を払って現物を入手しますが、データは盗み放題なので彼らの略奪行為は、衰退なんて生易しいものじゃなく産業と文化を消滅させる行いで持続可能なものではありません。
明らかなAI画像を手描きと勘違いしちゃう日本人の見る目は節穴というレベルではないし、作品に金を払わない割れ厨だらけ。大半は盗品で満足するでしょう。突然の信用0発言すみません。色々見てきたので…
(例えば、やらないけど、サムネみたいな感じで漫画業界を荒らそうと思えばできる。必要なのは編集力だけで話も短編をAIに食わせて改変。普通の作家が一年かけることを、奪ってくることで3日でできる。日本漫画家協会が声明を出すどころか推進し出したのは、出版社側がクリエイター抜きにこれをしたいからなんじゃ…と邪推していましたが、まあ常務理事の赤松健さん、小沢高広さん、里中満智子さん(NEW)の影響が強いのでしょう。
無断転載サイトを糾弾していた漫画家協会が無断転載サイトのスクレイピングによって作られている生成AIを推進する…ほんとうに残念です。)
まともにやってる人が馬鹿らしくなるような仕組みと、他者の権利に敬意を払わない社会は、人権が軽くなり対価を支払うことがアホらしくなる心理状態を助長します。生成AI以外でも無断使用が増えると予測できます。(というか増えてる…?)それとデータ取得の為に合法と言いながら大々的に犯罪をするようになるかもしれません。(実際にそのような画像を今使用できてる。ハッキングで手に入れたデータを普通に使ってる。今がOKなら…)
まさに百害あって一利なしです。
マトモなクリエイターにとって、話の語尾に「それはそれとして泥棒生成AIは消えろ」とつけても良いくらい害悪ですが、多くの日本のクリエイターはmimicの時以来、沈黙を選んでしまいました。作品を人質にされたり、推進したい人に大勢で中傷されるという場面が(殺害予告含めて)何度もあったからこうなるのも当然なのかもしれません。泥棒から自衛するために多くのクリエイターはサブ垢を使って発言しています。(自分はこれで良い派…被害にあってほしくない気持ちが強い。今はサブで情報収集、メインではよさそうな意見RPとかでどう)
けれど事実として、何も言わなければ被害にあわないという状況でもなく、行動しなければ行動しなかったという結果が待っているだけなので、それはそれでリスクがあります。
影響力のある日本のお絵描きインフルエンサー系の人が軒並み無関心なのと、推進なのも絶望的で、誰かが何とかしてくれるというのは幻想だし、何も言わないことが肯定と捉えられてしまいます。もはや声を上げないことが将来的に最大のリスクになるかもしれません。
多くの人が臭いものに蓋をし、自己保身のみを選んでしまいました。反対意見を冷めた目で見ながら、これからもそうしていくのだと思います。仕方がないことですが、自分の権利のためにさえ戦わないのなら、今後自分の大切なものが、無許可無報酬で他人にすぐ没収される社会に居るしかなくなってしまいます。
いきなり「ハリウッドの件を見習って150日間無収入で抗議活動しよ!」とは言えませんが、みんなができる範囲でできることを、少しずつしていきましょう。
その行動の一歩目として、パブコメを書こう!(やっと本題)
期限は10月5日から11月5日まで!締め切りまで残り僅か。
まず、日本政府に現実を理解してもらう必要があります。
ここまで読んでくれた方には分かると思いますが、生成AI被害に法が追いついていません。どんな大物絵描きでも声優でも「どうしようもない」と言っています。これはみんなが問題に対して行動できる数少ないチャンスです。
日本の文化を愛する人にも是非、意見を送ってほしいです。将来的に自分の好きなものががっぽり無くなる瀬戸際です。「あの頃は良いアニメや漫画が沢山あって良かったのにな~」となる前に行動することをお勧めします。
今回に限らず、このような機会があったら積極的に参加しましょう。(国内より海外のやつがおすすめ。こういうのはたまにあるのでアンテナを張っておく必要があります。)
ぼくは動画作成の際に集めた情報があるので「具体的な理由や根拠事実とともに」の指定通り書きますが、「自分はこういった立場で、こうなると本当に困ります」とか「自分は声を上げられなかったけど、実は被害にあっていて…」とか「好きな作家が生成AIが原因でやめてしまって本当に悲しい」などの、多くの立場からの一人一人の意見や感情が貴重な情報となります。
政府が本当に意見を聞く気があるのか、幾度も裏切りを見てきた身としては……ですが、送った事実に意味がありますし、あなたの意見や気持ちは誰が何と言おうと貴重なものです。
その際、送った時の証拠もとっておきましょう。(右クリ→印刷→PDF)
少しでもみんなの大切なものが守られる社会になるように、普通に創作活動できる環境を取り戻すために、無理せず、やれることをやりましょう。
余談ですが、わけあってP〇xivはやめた方がいいよ!というのをまとめました。
ずっと前からあったサイトですから、なじみ深くて辞めたくない…という気持ちは分かりますが、またもや生成AIのせいで(主に海外から)フェイクポルノサイトのように見られています。
どのようにするかは個人の自由ですが、これらの情報から皆さんの作品を置いておくのに相応しいか考えてください。
代替SNSとしておすすめな「Xfolio」があり、こちらはAI画像の投稿が禁止されてます。生成AIトレーニング対策、スクレイピング対策がされ、投稿された作品を生成AIに使用しないという規約があります。
単純に機能面でも優れていて、多言語対応、無料で投稿後の画像編集可能、アクセス解析、マネタイズもできる。
使ってみて改善してほしいことは意見を送ってみてください。
確かに今は見る人が少ないサイトですが、こちらを皆さんで盛り上げていきませんか!という事で以上です。【https://xfolio.jp/】
それとNightshadeというツールが発表されました。
取り込まれると生成AIに誤作動を起こさせることが可能になります。
Glazeに統合予定なので、情報を追ってみて下さい。
泥棒に対して自分の荷物にトラップを仕掛けられるなんて最高では?
・途中で引用した9割拒否アンケートのまとめ記事を詳しく見たい方向け。
・もっと被害について知りたい方向け。
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