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量子とは❗️

◉量子力学の誕生
・20世紀の物理学は、以前のものとは、革命的に違います量子力学は、物体は、人が理解出来る、軌跡をたどって、動く事を否定しました。
・言葉を変えて表現すると、「自然界には、確率論に基づく、気まぐれ的な性質がある」という考え方を導入しました。
◉電気・磁気と光
・19世紀トーマス・ヤングが光の性質を解明。次にファラデーが電気と磁気が、密接な関係が、あることを証明した。

・そして、ついに、天才理論物理学者マックスウェルにより、電磁波の振動が、ヤングの光波と同じであることが、証明されました。

・マックスウェルが、証明した事実は、 素晴らしいものでした。しかし、自然界は、天才マックスウェルが、考えたものより、ずっと気まぐれな面をもっていました。

・光は、波であり、粒子である。2面性を持っている事。この、ディレンマは、1928年にディラックが、量子場の理論をつくり、解決しました。

・この理論により、波動と粒子のパラドックスは、解決しました。
◉【存在】とは
・ここから、哲学的になるが、物体の存在は、目で見て位置を確認し、動きがあれば、対象物の変化する、速度と位置を確認しなければ、ならない。要すれば、その物の温度等も必要である。
・言葉を変えると、存在を確認しなければ、古典物理学は、始まらない。
・ハイゼンベルグは、電子は、【どこにあるかを確認すると】【何をしてるか全く解らない】事が解りました。
・このことから、以前の我々の存在に対しての、考え方を改める必要になり;;-ました。
◉ハイゼンベルグの不確定性原理
・量子論を学ぶのに、誰も通るものに、ハイゼンベルグの不確定性原理があります。これは、物体の動きを正確に測定する事に、制限を与えます。今までの、やり方では、測定出来ない事がはっきり、しました。
◉古典物理学のほころび
・1900年に、レーリーとジーンズが黒体輻射について、考察しました。輻射場に、通常の物体をさらすと、輻射のいくらかは、
吸収し、残りは反射します。
・これに反し、黒体というものは、降り注ぐすべての輻射を完全吸収し、再び放出するものをいいます。
・自然界で得られる物体にも、黒体にきわめて近いものがあります。二人は、エネルギーは黒体の中に、完全に連続的に染み込むように、またしみ出ると仮定しました。
・しかし、プランクは、輻射エネルギーの吸収・放出が不連続な塊(波束)の形でしか、起こらないと、仮定しました。
・このエネルギーの塊を【量子】と呼んだのです。この発想より、理論と実験結果の整合が図られました。
◉量子論の誕生まで
・その特徴は、連続を不連続と置き換えた事に、円滑を突発にとって代えた事にあります。クロネッカーは「神は、整数を作り、他の数は、人間が作った」と語りました。
・エネルギーの実際は、塊の整数倍になってました。
◉光が波動であり、粒子であるという、パラドックス
・ディラックは、このパラドックスを解決するために、マックスウェルの電磁場理論を応用し、実験値から、正当性を証明しました。
◉結 論
・以上の事から、神は、現象はすべて、整数で作っている。感覚も、突き詰めていくと、不連続であり、突発的である。
・物事も、量子的に考えていった方が、正解に行き着く事が多いと思います。
・人生に於いて、正解は、謎であるが。




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