[#3 Ma.K. グローサーフント制作記] 模型にオモリを仕込めば安定感もテンションもアガる!
ハセガワ製 Ma.K.(マシーネンクリーガー)シリーズ 1/20グローサーフント、
前回までで大まかな形は決まったので 次は脚部を接着しつつ オモリを仕込んで行きます。
"模型は重くするとテンションが上がる!"
と頑なに信じて疑わない私なので 作る模型にはどうにか隙間を見つけてオモリを入れたくなってしまいます。
オモリを仕込んでおくと低重心になって安定するので展示会なんかにも安心して飾れますし、何より実際に模型を持った時に予想外に重いと『おっ?!』と思ってテンションが上がるので これからの作業中の自分の気分を上げるためにも欠かせない 是非ともやっておきたいポイントです。
オモリの仕込み先はスネやモモがアツい
オモリの仕込み先については諸説あると思いますが、
自分的にロボ模型のオモリポイントとしてはスネやモモがアツいです。
大き目の空洞がある確率が高くて、それなりに広いスペースが取れるのでなかなかの重量に仕上げることができますよ。
そんな訳で、オモリ屋さん(こと 釣り具の上○屋さん)で買ってきたナス型のオモリをなるべく多く入れられるように、パズルみたく組み合わせながら…こう…
こんな感じで固定してみます。
今回は脚の短縮工作も行っているので補強のために裏からプラ棒を接着したり、オモリの剥落防止と目隠しを兼ねたカバーなんかも追加してみました。
結局のところ自己満足なんですが
今回は下半身全体にまんべんなくオモリを入れることで70g近くの重量を稼ぐことができました。これだけ重いと極端な前傾姿勢を取らせても全然平気(グローサーフントはできるだけ前傾姿勢で飾りたいので)。グッと安定感が増していい感じです。
台座にも飾れるようにしておきます
念のため台座にも固定できるように腰パーツの中にレジンブロックを仕込んで、軸が通るところにもそれっぽいディテールを貼っておきました。
接着して形を整える
パーツを接着したら幅増し・幅詰めで空いた隙間なんかを瞬間カラーパテで埋めて形を整えておきます。ここまでできたらもう完成したも同然なのでわははわははと気分よく一旦撮影ブースで撮ってみました。
サイズ感もいい感じじゃあないでしょうか。