2024年 これまでの中日ドラゴンズの戦いを振り返って
2024年 オープン戦首位
2024年のペナントレースは、中日ドラゴンズとしても、ファンからもどうしても良い結果が欲しいと願っていたシーズンだった。
ただまだまだあきらめるほどゲーム差がないので、ワンチャンスで首位争いができる位置にいると思います。
オープンの初戦こそ大敗したが 10勝5敗5分とソフトバンクホークスと同率で首位で幸先が良いスタートでした。
只今思うと 5敗の内訳がライオンズに2敗
カープ、楽天、ヤクルトにそれぞれ1敗と 交流戦の開幕カードもライオンズ負け越していましたね。しかし勝ち越したのはオリックスだけでした。
とにかくオープン戦は投手陣が圧倒的な存在感がありました。
確かに投手ありきではないと、互角に戦えませんね。
開幕から4月18日まで
開幕戦ヤクルト戦は、オープン戦好調なチーム同士の対決だったので、1勝も出来ず負け越したが、投手は踏ん張っていたので そこからの試合は、好調なチーム通りの成績を残した。 圧巻はMAZDAスタジアムで、3タテをしたが しかも全て完封リレーが度肝を抜かれ、今年こそは思う結果を出した。
4月17日までは、投手力を際立てた結果がでた。
4月18日から5月18日まで 悪夢の1ヶ月
前々日のヤクルト戦の逆転勝ち、前日の涌井さんの好投、3タテが見えていた3戦目に悪夢が始まった。エース柳さんが登板し、安心していたが、序盤から打ち込まれ、反撃を始めたからこれからだと思ったが、直ぐに追加点を許してしまった。しかも最終回には祖父江さんが満塁弾を打たれて大敗。甲子園ではまさかの大量失点をしつつ、3タテを食らった。
ここ1ヶ月で二桁得点を3試合もあり、自慢の投手陣に不安を感じる一ヶ月でした。
5月19日から現在まで
5月19日から交流戦に入るまでは、少しずつ立て直しているかと思い、オープン戦で調子が良かったので、貯金まで出来ると軽く考えていました。
しかしそこには確固たる自信はありましたが、なんの根拠も無くやってくるはずだと信じていました。
しかし セ・パ交流戦も終わってみると3タテこそ食らっていないが、オリックスにしか勝ち越し出来ない散々たる結果でした。
やはり先発陣が高橋宏斗くんしか安定した投球が出来ていません。
特に期待の一角梅津くんは、完全な復活をして、1勝したがそこから全く良い投球が出来ていません。メヒアさんもイマイチだし、柳さんも小笠原くんも良い投球は、出来ているが味方の援護もなく 負けがこんでいると思います。
これからのポイント
やはり先発陣が安定した投球を続ける。中継ぎ陣もしっかりと役割分担をして無駄な登板にならないようにする。
打撃陣は、岡林くんの復活がしなければ、反撃が出来ません。クリーンナップもなるべくチャンスの時の併殺打を少なくすること。
これらの4項目だけでも今の借金がチャラになり、貯金することも出来ると考えたいな