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見過ごされがちな価値:日常に隠れた宝物の見つけ方

おはようございます、こんにちわ、こんばんわ、カリーライスです。🍛
仕事柄、音に関する機材の質問をよく受けます。
大体は、値段が高いと言われます。

価格が安いものと、高いもの、性能が同じであれば安い物を選択しがちですが、
経験上、それは大体が粗悪品を選んでいます。
中にはお買い得品もあるかも知れませんが少ないでしょう。
具体的に何が大きく違うか、それは紛れもなく耐久性です。

経営が厳しい時、コストダウンのため価格の安い類似品を買ってツアーに出ていた時期があります。
1万円のマイクの類似品が3900円くらいです。
音質は正規品よりは少し劣るかな程度でよく出来ていました。
結果的に2会場目でほとんどが故障。1会場目でも何本かは故障。散々な目に遭ったことを記憶しています。
結局スタンダードな1万円のマイクを本拠地から送ってもらい事なきを得ました。
その1万円のマイクは、20年間未だにほとんど故障なしの現役です。

その経験から何を学んだか、ただでは無いが、タダほど高いものはない。
先日もイラストレーターの仕事をしている妻が液タブPCを買っていました。
まず第一希望製品の半額のものを購入、その2日後使い物にならないので第一希望の製品を買い直していました。
とても悪い例です。
口が裂けても私は、文句ひとつ言いません。

そんなこんなで情報と物が溢れかえっている現代で、本物を見つける事が難しくなっている様に感じています。
現代では自分の価値観に合った物を見つけるにも、その人の経験が必要でありお金が必要なのかも知れません。

自分自身で考え選び大切にしてきたものは、価格は高かったが長期間自分の側にいつもある様に思います。
これが本当に価値のある物だと思います。

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