経営者とは？

2025年もはじまりすでに4日が経過した。経営者として会社を動かすようになり、4年が経過しようとしている。会社に所属してスタッフ、課長、部長という役割をこなしていた時は、どうしても従業員としての役割を全うすることだけだったため、なんとなくやらされてる感があり、休日はしっかり休み、残業は極力しない、でも、昇進したい、出世したい、という思いが強かった。今思うと、都合がよい考え方だなーとつくづく思う。会社を経営して思ったことだが、1日24時間といった誰にでも平等に与えられた時間の中で、他社、同僚、上司よりも優れた結果を残すには、質より量だと実感させられる。（もちろん運というのも前提にあるのだが）とにかく働いたほうが良いに決まってる。会社の戦略を考え、実行し、人や組織をマネジメントし、膨大な数の会議に参加し、取引先とも交渉し、全国の店舗を回る。時には交流会にも参加し、ネットワークを広げていく。遊んでる暇なんて１ｍｍもない。でも不思議と、会社に属していた時代よりもはるかにストレスは少なくなり、毎日が楽しい。私は、自分が従業員300名を超える企業の社長をやっているなんて夢にも思わなかった。そもそも自分は社長向きではないと思っていた。両親とも地方公務員、中学高校は不良といわれ、高校でスポーツ頑張ったから、指定校推薦で大学進学できたが、そんなレベルの高い大学を卒業していない。ただ愚直に続けてきたことは、上へ上へあがりたいと思う向上心を常に持つこと、毎日の英語学習、マラソン。これだけ。まだまだ満足はしていないが、2025年はもっと働き、愚直に続けてきたいことを続けていく。さあ、2025年始まりました！