肥大化した承認欲求
承認欲求のために何かを創るクリエイター。自分もその1人だし、インターネットに何かを投稿している人のほとんどは承認欲求が原理だろう。良くも悪くも、この承認欲求のおかげで作品が量産されているとも言える。でも私は承認欲求に踊らされているクリエイターが嫌いだ。
SNSを見ていて時々、この人は承認欲求が高いなと思う時がある(○いいねで○○します!とか)。でもそれはその人の作品の形だし、それ自体を否定したいわけではないけれど、いいねを貰うために必死になりすぎているのではないかと感じる。確かに、上記のような方法で何かをすればバズりやすくなるのかもしれないが、クリエイターが肥大化した承認欲求を露わにしている姿を見ると、クリエイターが承認欲求に支配されていると感じ、いくら技術が高くても、私にはカッコ悪く感じてしまう。クリエイターなら堂々と作品を投稿して、それに見合った評価を受け取ることがカッコイイクリエイターであり、自分の成長に繋がるのではないか。
ただ、クリエイターとオーディエンスが交流できる数少ない方法でもあるので、その点では素晴らしい方法だと評価する。
いいねのために技術を磨けるのは良い事だが、その数字が目的になった作品は本当に良い作品と言えるのか?
ここまで偉そうに話してきてお前は何者なんだと思われる方もいるかもしれないが、これは完全に感想なので、一個人の意見として読んで欲しい。いろいろな所に配慮しすぎて書けない部分もあっただろうが、大概これらが私の感じた事です。こんな長い駄文を最後までご覧頂きありがとうございました。
※この文章は特定の作品や人物を侮辱する意図はありません。