塔の上のラプンツェル
登場キャラ
・ラプンツェル
幼い頃にゴーテルに攫われて、外の世界を知らずに十八年間生活してきた陽気なキャラ。
・フリンライダー/ユージーン
お調子者の大泥棒な反面ロマンチストな面もある。
・ゴーテル
本来は400歳の老婆だか、魔法の花のおかげで美貌を保っている。花がなくなって、唯一その魔法を使えるラプンツェルを攫い、一歩の外に出さなかった。
・パスカル
ディズニー映画ではお馴染みのチャーミーキャラ今回はカメレオンであり、様々な状況を色の変化なので表す。
・マキシマス
警護隊の馬であり正義感が強いユージーンとの掛け合いが特徴的。
・酒場の荒くれ者たち
それぞれに個性がありエキストラ役として印象的である。
感想
ストリートはシンプルでわかりやすく、展開が早いので見飽きない構成となっていると感じた。
シンプルなストーリーの中に様々な描写がある。例えばラプンツェルが外への憧れを持っていない幼少期には塔の中が明るく、外が暗いと言う描写がされているが、成長していくと、塔の中が暗く、外が明るいという描写がされており、ラプンツェルが外への憧れを持っていることがわかる。
また、ゴーテルとラプンツェルでは着ているドレスのデザインに差があり、本来は老婆であるゴーテルは17世紀のドレスを基に、ラプンツェルは19世紀のドレスを基にデザインされている。
このような細かい描写がディズニー作品の質の良さに繋がってると感じた。
外に出ていく中で、ラプンツェルは世の中を知り成長していくが、ユージーンの方が成長していると感じた。はじめに訪れた酒場では夢の存在を再確認することができ、また泥棒なためたくさんの裏切りをして人への信用をなくしていたが、様々な出来事の末、人を信用することができるようになったり、人のために尽くすようになったり、大人へと成長していることがわかる。
書き方が下手で締まりがあまり良くないですが、とりあえずこんな感じでやっていきたいと思います。