ボドゲで大学を選ぶとき東大は賢い選択なのか?
お疲れ様です。邑と申します。
この記事はWeepleアドカレの20日目です。なんとかここまでぎりぎりもってるアドカレです。他の記事も見に行ってやってください。お願いします。
なんで二日連続……
大学の評価で一番重要なことは何でしょうか?
考えるまでもなく、その大学でボドゲができるかどうかですね。この一点しかありません。
しかし、これが極めて重要であるにもかかわらず、世の中には大学のボドゲ事情の発信がほとんどありません。この状況は看過できません。
世間では東大は日本一の大学ということになっています。それは偏差値と呼ばれる一つの指標による評価です。しかし、本当によい大学かどうかは偏差値では決まりません。ボドゲができるかどうか、この一点により決まります。そうであるにもかかわらず、謎の指標を用いて大学を評価するのはやめましょう。
本noteでは大学を選ぶ際、ボドゲで遊ぶときのメリットとデメリットから東大が本当に賢い選択なのかについて考えます。
初めに
注意と前提
本noteは僕の完全な主観、偏見で語っています。
また、ここまで読んで頂きわかっているかもしれませんが、表現上かなり事実を曲げて発言してる場合があります。
以上を了解できない場合は、本noteを読み進めることを推奨しません。
僕は現在教養学部に所属する1年生で主に駒場キャンパスで活動しています。本郷キャンパスや柏キャンパスの状況は詳しく知らないので駒場キャンパスでの活動を前提として書いています。
また、僕は理系であり一緒にボドゲで遊んでくれる聖人たちも理系であることが多いのでかなり偏っています。
東大のメリット
東大を選ぶとこんなにもメリットがある!
無限の時間
勝手に東大生忙しいとか思ってませんか?そんなことはありません。暇です。時間は無限にあります。
一年前期の必修は週12コマ。そしてその半分ほどが出席が取られません。レポートや期末テストさえ解ければ単位が来ます。よって実質週6コマです。しかも、1コマ90分。105分授業の大学もある中、90分授業なのは最高です。選択で取る授業も事前に調べれば、しっかりと出席がないものに出来ます。
さらに、東大の特徴として単位が取りやすいです。進振り制度は単位を簡単に配る代わりに点数を取りなさいと主張していますが、そんなもの聞かなくてもいい。点数なんて無視しましょう。何のために東大に入るんですか?ボドゲのためでしょう?
2年の前期は暇らしいです。楽しみです。
空いたコマにはボドゲができる。ボドゲをしよう、そうしよう。
学生会館は10時から空いているので、空きコマがあるなら学生会館にたまってボドゲをしましょう。事実、学生会館で作業をしていると、近くでカタン卓が立ったり、アグリコラが立ったり、アプリドミニオンをしている人いたりします。
もう東京ボドゲ大学なんじゃないのか東大は。
人強
なんかよくわかんないんですけどボドゲ強い人が多いです。研究しがちでもあります。そういう人数学が好きです。そして、数学が好きな人は大抵数オリやってます。デフォで数オリやってるの何なんですかね。
中には数学をボドゲだと思ってるやばい人もいます。気になる人はWeepleアドカレの15日目でも読んでください。
ルール理解も早いです。適当にインストしても伝わることが多いので、どんどんインストが下手になります。僕は下手になりすぎて反省文を書かされました。
実はこのnote、うそです。僕がインスト下手なのは全部東大生のせいです。断じてコミュ力の欠如のせいではない。
ゲムマ
地方の大学は残念なことにゲムマに参戦するのが難しいですね。
でも東大なら叶う。
なぜなら東京にあるから。東京は日本の中心なのでそこにあるだけで偉いです。ゲムマに行けます。なんならコミケとかデザフェスとかにも行けます。東京って素晴らしい。
制作サークルがたくさんある
大学生ボドゲ制作サークルってたくさんありますね。我らがWeeple、理系ゲームズ、東大みかん愛好会などボドゲを制作している団体はたくさんあります。同じ大学にボドゲ制作をしている人がいっぱいる。なんてすばらしい環境なんでしょう。さらに個人でボドゲを作って、布教する人もいます。
生協にはボドゲ売り場もあります。たくさんの学生ボドゲ制作団体の作品があります。ボドゲがいつでも手に入る環境は非常にありがたいですね。
やっぱり東京ボドゲ大学に改名しよう。そんで、東京科学大を東大にしよう。
ちなみにtBoxなる施設もあります。レーザーカッターや3Dプリンターなどを使えるので制作に役立つかも。
これはボドゲ制作サークル東京大学といっても過言ではない。
ボドゲ関係の授業
東京ボドゲ大学とも呼ばれる東大には、ボードゲームに関する授業が二つあります。ボドゲ教育も怠っていない。
一つ目はゲームデザイン論の授業。ゲームデザインを学べます。情報が増えてない。モンストやバイオハザードを手掛けた岡本氏をはじめとした、商業的なゲームを製作している方々を講師として招いて話を聞くフェイズと自分たちでゲームの企画書を考えるフェイズの二つからなっています。ちゃんと単位も出るよ。
僕が受講したときは岡本氏とごはん食べられる権をかけたじゃんけんがありました。負けました。哀しみ。
もう一つのボドゲ関係の授業が囲碁の授業です。
テーマは囲碁で養う考える力です。
囲碁のルールをほとんど知らない人を基本的に対象として、19路盤が打てるようになることを目標として指導してもらえます。経験者は基本的にはじかれます。プロ棋士の教員に加え、東大囲碁部のお手伝いもいるそうです。人気な授業なので書類選考的なものがあります。僕は落とされました。哀しみ。
言葉巧みに選考を突破した元囲碁部の先輩などもいます。
その人がいうことには、授業の最後で最も成長した人の一人が教師のプロ棋士の方とハンデ戦をできるのだとか。
また授業ではないですが、貿易ゲームのワークショップも行われています。
さすがボドゲ大学。
購買にボドゲ売り場が!?
東大にはボドゲを制作している人がたくさんいます。有名なところではやはり理系ゲームズ。その東大のボドゲ制作団体の作品が購買に置いてあります。有機大富豪、熱力学ワーカーズ、素数スピードをはじめ、刑法ポーカー、関数大富豪、ハイストなどたくさん置いてあります。ボドゲがしたくなったらいつでも買うことができる環境です。
東大のデメリット
東大のここがゴミ!ちなみにゴミではないです。
時間がない!!!
一般に東大生は忙しいらしい。
まず、勉強の時間が必要です。自分の行きたい学部に行くには、授業で良い成績を収め点数をもら分ければいけません。点数を取るのが得意な人を選んで東大は学生を入学させているので、強いライバルがいっぱいいます。そんな人たちと戦うのはそこそこ時間がかかります。というか多分みんな要領の良さや頭の良さに大きな違いがないので、時間をかけた分だけ成績が良くなります。ということでみんな時間がない。
あとサークルいっぱい掛け持ちしている人がいます。キャパがおかしい。そういう人も多いので一般には時間がないらしいので人が集まらないかもしれません。とはいえ、1学年3000人いるので探せばボドゲできる人はいます。
ボドゲサークルが弱い
東大内のボドゲサークルは二つあります。他にもあるかもしれないけど、僕が知らないんだったらないも同然なのでないです。
その二つというのが大都会と我らがWeepleです。
大都会もWeepleも完全なボドゲサークルではなく弱点があります。
まあ上の表を見てもらえればわかります。
つまり、ボドゲがたくさんあって、頻繁に活動していて、活動部屋があるサークルが東大にない!
まあどっちにも入っておいて、Weepleメインで活動するのが現実的じゃないですかね。Weeple安いし。一年たったの2000yen。安い安い。
とはいえ、一つのサークルで完結しないので東大はだめですね。
ちなみに一つのボードゲームに特化したボドゲサークルはいっぱいあります。オセロ、囲碁、将棋、コントラクトブリッジ、七盤、ポーカーなどたくさんあります。やっぱりボドゲ大学かも。
遊ぶ場所がない
我々は主に学生会館でボドゲをしています。ただで使えて、ボドゲしてくださいと言わんばかりの机があるので愛用。僕のボドゲが常駐しているロッカーからも一番近い建物の一つです。非常に運搬に便利。
でも、不満もあります。まずコンセントがありません。普通に空間としてのランクが低い。次に給水機がありません。一応ウォーターサーバーが東大内各地にあるのですが、学生会館にはありません。喉が渇いたら自販機に行けってことぉ?
あと時たま閉まるのが早いときがあります。7時に閉まるの困ります。どうにかしてください。
あと時たまロビーが埋まっていて使えないことがあります。駒場祭の前とか。ちょっと困りますね。
あと時たま机が汚いときもあります。
食堂という択は水とお茶を飲むことができます。でも学館よりも閉まるの早くて、何か頼まないと罪悪感が生まれるのできつい。
立地が悪い
駒場の立地がゴミすぎる。
まずボードゲームを買う場所がないです。一番近くで新宿のヨドバシかイエサブかな。もしくは渋谷のボドゲカフェに置いてあるものを買うか。駒場では買えません。ちょっと西に行った下北沢にもボドゲがありません。ボドゲカフェが存在しないのです。
まだまだ駒場の立地の悪さは終わりません。近くに飲食店がないです。あるんですが、遅くに大勢で入ることができないです。駒場でボードゲームを9時までやってそのまま駒場で食べるということができません。いったん渋谷か下北沢に移動しなければならないのですが、その時家が下北側の人と渋谷川の人がいます。より力がある人の方へいくのですが、自分の方じゃない場合、往復280円かかります。タフグミ一袋よりも高い。
当の本人の駒場君は渋谷があるからいいだろみたいな顔してるのですが、渋谷ってあると感じさせるものすべてが存在しないので何もないも同然です。
本郷については知らん。
女子がいない!?
女子がいない?
女子がいない。。。。
男女比率がおかしい大学ですからね。しょうがないですね。
だいたい8割が男性です。早稲田とかだともっと多いらしいですよ。
早稲田に行った方がいいねこれは。
大事だと指摘を受けたのでも一度書きます。
女子がいない。
結論
東大はボドゲをしやすい大学なので東大に入ろう!
さっきあげたデメリットはあってないようなものです。本郷に行ったら解決されるのもあるし。東大に入るメリットはたくさんあるのに対してデメリットが少ないなら、東大に入るしかないですね。
ボドゲ関係の授業もありますし、もうこの際東京ボードゲーム大学と認めちゃいましょう。東大に入って囲碁の授業を受けよう!
終わりに
正直に書くと、この記事を書く前東大は結構ボードゲーム向きの大学だと思ってました。結論ありきで記事を書き始めたんですね。でもデメリットとか上げ始めると結構あって、メリットもたくさんあって、結論でどっちとも言えないような微妙なラインに乗ってしまいました。
本記事ではボードゲーム向きの大学ということで結論としましたが、読者の皆様が個人で判断していただきたいです。
あと、再度宣伝しますがこの記事はWeepleのアドカレに参加しています。僕の記事はこれで最後です。文章書くの難しすぎる。国語やめてくれ。残りの日数は読むだけの側に回れます。
最後に、このしょうもない記事を読んで頂きありがとうございました。