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毒タイプ
毒タイプのポケモン好きです。
ドガースとかベトベターとか。
ただそれだけ。
そう言えばこの間、陰陽師0を見てきました。
山崎賢人主演のやつ。
その中でこの世で一番強い毒は蠱毒(こどく)だ。みたいなこと言ってたな。
孤独(こどく)も立派な毒ってね!
(めっちゃ上手い事言ってるんじゃない?僕!)
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今年の初めからM-1に出るため漫才をしている。
ずっと前から漫才をやりたい気持ちはあったし、お笑いが大好きだった。
ただ一歩が踏み出せずにいた。
まぁ、一歩踏み出せずにいるのはただ漠然と怖いとかそう言うことで躊躇してしまっているだけであって僕は自分の才能を突きつけられるのが怖くて怖くて仕方が無かっただけなのだ。
僕は今も昔もラジオにメールを投稿する所謂ハガキ職人をもう何十年もやっている。
自分の中でこの作業は生活の一部になっているしたぶん一生抜け出せない。
このnoteを始めたりネット大喜利やったり最近はほぼずっと何かしらのネタを考え文字を書いている
昔からあまり物事が長続きしなかった自分にとって唯一長く続いているのはネタを考え文字を書くことのみだから、たぶん文字を書くと言うことは楽しいと思えてることなんだろうな。
まぁ、楽しいだけであって才能は無いんだけれども。
現実、努力で才能はカバー出来ない。
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昔、僕は漠然と中学生時代から聞いていたラジオに携わる仕事をつまり「放送作家」になりたいと考えていた時期があり
そのための手段はラジオへのメール投稿、すなわちハガキ職人でのヒエラルキートップになり
かつてのレジェンド級ハガキ職人の人達みたいに放送局から引き抜かれることだとバカな僕は考えていた。
なので、おかしいくらいメールを送って送って送りまくっていた。
努力は報われると、
その甲斐あってちょっと読まれていた時期もあったのだが
それでも同時期に活躍していた他のトップ層のハガキ職人の方々には遠く及ばなかった。
同じくらい毎週投稿しての結果ならそれはたぶん才能の差なんだろう。
超えられない才能の差を見せつけられた瞬間だった。
そして僕は徐々に投稿数を落としていった。
それでもまだ完全に辞められないし僕と同時期に活躍して最近聞かなくなったハガキ職人さんが実は放送作家になっていた、みたいなことを知ると何故かあの時の感情がフラッシュバックしてくる。
たぶん遅効性の毒みたいなもん。
そのうち死ぬ。何かが。
まぁ、こんな感じで自律の神経を律せなくなったときは大体お風呂溜めて入るのが一番!
って事で、パッケージされた入浴剤を2個ブレンドし、なんの匂いなのかまったくわからなくなった湯船に浸かる。
たぶん、だけど物理的に水の浮力で自分の体がフワッと軽くなる。
いいね、最高。
ちょっと潜って顔出したりしちゃって、
いいね、最高。
そして湯を抜く。
自分の体重が元に戻る。
いいね、最高。
ここまでずっとこの記事を湯船に浸かりながら書いて来たんだけど防水仕様じゃない僕のスマホはこれが原因で亡くなっちゃうかも知れないな。
たぶん毒だな。これは。
終わり。