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体験談

今から話す事は
私が小学6年生の頃に
体験した話です

あの頃は夏でも最高気温が27℃
今からしたら想像できない位に
過ごしやすい時代で
いつもの様に授業が終わり友達と帰宅
その日に限って寄り道する事に…
友達がアメが食べたいからと駄菓子屋へ
その後友達とアメを舐め雑談で盛り上り
通っては行けない川沿いの道を帰った
ふと川の方に目をやると
背の高い草が生い茂っている所に猫が
こちらを鋭い目で見ている
その時私はなぜかイタズラをしてしまった
しばらくして友達と離れいつもの道を帰った
通いなれた道の途中にポツンとお墓がある
いくつかのお墓が集まった所を
いつもの様に何気に通った
その日に限って口の中には大きなあめ玉が…
お墓の横を通った瞬間
その大きなあめ玉がすーっと喉に下りてきた
あめ玉が喉をふさいでいる
私は助けを呼べず思いっきり
あめ玉を吐き出した
ここで死んでなるものかと…
何もなかったかの様に無事帰宅
あの頃は怖い思いしかなかった
しばらくして何度となく思い返す
小学1年生の頃に体験した猫にまつわる
悲しい出来事を…

罰当たりな事をして事が起きる
それは間違いではない
誰かが悪いのではなく自分が悪い
恐ろしく意味のある体験である⛩️

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