日本の先端技術で世界をリード!日本の最新H3ロケット!
現在、最新のロケットが開発されています!その次世代のロケットをご紹介いたします!
H3ロケットとは
H3ロケットは、種子島宇宙センターから試験機の打ち上げを予定している次世代の大型ロケットです!
私の身近にあるスマホの位置情報やインターネットなどを使えるのは、人工衛星のおかげです。日本が宇宙への輸送手段を持ち続けるために、現在運用中のH-IIAロケットの後継機としてH3ロケットが開発されています。
毎年6機程度を安定して打ち上げることで産業基盤を維持することを目標にしています。
そのため、民間の商業衛星の受注が不可欠となります。世界中で新しいロケットが開発される中、商業衛星に利用してもらうためには、 日本国内だけでなく世界中の利用者から使いやすいロケットとして注目されるような新しいロケットを作る必要があり、JAXAを中心に新しいロケットが開発されています!
使いやすいロケットを目指して
JAXAでは、H3ロケットは今後の世界でどのようなロケットが必要になるかを調査・予測しています。また、それに応えるロケットとして、柔軟性・高信頼性・低価格の3つの要素を実現することを目標としています。
柔軟性(High flexibility)
「迅速に打ち上げたい」という利用者の声に応えるために、ロケット組み立て工程や、衛星のロケット搭載などの射場整備期間をH-IIAロケットから半分以下に短縮できるように開発されています。
高信頼性(High reliability)
H-IIAロケットの高い打ち上げ成功率とオンタイム打ち上げ率(予定した日時に打ち上げられる率)を継承し、確実に打ち上がるロケットを目指しています。
低価格(High cost performance)
宇宙専用の部品ではなく自動車など国内の他産業の優れた民生品を活用するとともに、生産の仕方についても受注生産から一般工業製品のようなライン生産に近づけることで、打ち上げ価格を低減も目標とされています。 固体ロケットブースタを装着しない軽量形態(主に低軌道の打ち上げに用いる想定)で約50億円の打ち上げ価格を目指されています。
まとめ 新しい技術への挑戦.
H3ロケットの開発では、H-IIAロケットで培った運用の経験を活かしロケット全体を刷新し、新しい大型液体ロケットエンジン(LE-9)の開発など技術への挑戦が必要!!!
JAXAと国内の関連企業は、日本の技術を集結してこの新しいロケットの開発に取り組まれています!