ワーキングホリデー　英語力は必要？

ワーキングホリデーを考えた時について回る悩み。
やはり「英語力」ですよね。
「どれくらい英語力が必要なの？」
「全然英語話せないし…」
など、言語が違うというのはとても不安ですよね。
今回は経験を踏まえ、ワーホリに必要な英語力や、対策などについてお話ししていきます！

英語力はあった方が良いの？

結論から言うと、英語力があるに越したことはありません。
あればあるだけ良いです。
仕事探しの際も有利になりますし、友達作りもスムーズに進みます！
仕事探しですと、基本的に面接は英語になります。(ローカルの店舗の場合)
そこで円滑なコミュニケーションが取れない、となると仕事をする上でも支障が出てしまいますよね。
なので、合格できる確率は低くなります。
ただ、これは目的によります。
「ローカルレストランなど、ローカルの店舗で働きたい場合」
「出稼ぎ目的で、ジャパレスなど日系の店舗で働きたい場合」
このどちらなのかで、かなり変わってきます。

ローカルで働きたい場合は？

ローカルレストランなど、ローカルの店舗で働きたい人は、ある程度英語力は必要になります。
サーバーの場合、少し良いとこのレストランなどは、言葉遣いも重要になります。
そう言った英語の微妙なニュアンスは、かなり英語力が高くないと難しいかと思います。
ただローカルの店舗でも、キッチンの場合はそこまで高い英語力は必要ありません。
基本的に会話は英語になりますが、ネイティブではない人も割といます。
なのでローカルの場合、
「サーバーはかなり高い英語力(ネイティブとも余裕で会話ができる)」
「キッチンは日常会話ができる程度」
が求められます。

出稼ぎ目的の場合は？

この場合も、あった方が良いのは変わりません。
ジャパニーズレストランで働くとしても、英語が話せるとキッチンとサーバー、どちらも応募できるからです。
単純に機会が2倍になるので、有利ですよね。
ただ、ローカルレストランで働くよりは、必要性はかなり低いです。
ジャパレスでは、基本的に日本人しか雇いませんし、日本人であると言うだけでかなり有利になります。
面接は日本語で行います。
仕事中も日本語で会話できるので、英語を使う機会は圧倒的に少ないです。
サーバーの場合はそれなりには必要になりますが、日常会話がスムーズに行えるなら問題はないと思います。
キッチンは、ほぼゼロでもいけます。

日常生活はどうなの？

日常生活では、英語力はほとんどなくても問題ありません。
スーパーやドラッグストアなどは基本的にセルフレジがありますし、友人レジの場合でも使うフレーズは決まっています。
日本と同じで、
「ポイントカードありますか？」
「袋入りますか？」
「合計〇〇円です。」
この辺りしか言われません。
答えるのは、YesかNoで十分なので、心配ありませんよ。
レストランなどに行く際も、簡単な英語で十分です。
「これがほしい」とか「お会計お願いします」とかですね。
究極、何も勉強しなくても、生きていけると思います。

語学学校は行った方が良い？

私個人の意見ですが、語学学校はとても良いと思います。
英語力のあるなしに関わらず、友達も作りやすいですし、いろいろなカルチャーを学べます！
また、毎日一定時間は強制的に英語に触れることになるので、嫌でも英語力は上がります。
特に、リスニングスキル。
なかなか自分1人では続かないし、鍛えるのが難しいですよね。
語学学校では、当たり前ですが授業はすべて英語。
友達とも英語で話すので、耳が結構鍛えられます。
これがかなり大事で、相手が何を言っているかさえ分かれば、コミュニケーションは取れます。
ただ、結構お金がかかるので、事前のリサーチは必須です！
出稼ぎ目的の方も、短期で通うのはアリだと思います。
そこで生まれた人脈を使って仕事探しをすることもできるからです。
その目的で通っている人も割といました。

ワーホリを考える時に悩みの種になる「英語力」。
目的をはっきりとさせ、自分の目的にあった英語力を身に付け、是非ワーホリ楽しんでください！