日向坂紅白問題について素直に思うことまとめてみた

こんにちは。三度の飯よりフライドチキンです。
単刀直入に言ってXがボヤ起こして、鍵引用されるわ粘着質にリプされるわ散々で面倒になったんで、ポスト消してnoteに書き殴ってみますね。
書き方気をつけてますけど、多分それでも不快に思う人はいるので、こういう話題嫌だなぁって思う人は見ないでください。頭おかしいやつの考えてること覗きたいって人は読み進めてください。

まぁ、日向坂の紅白のことですね。

大体11月の半ばごろに発表でしたかね。去年のことがあって、おひさまにとって苦い思いをしたので、この件はナイーブな人多いと思いますが。
ちなみに去年の僕は、インフルエンザのワクチン打ったのに、免疫つく前に感染して発症、リアルミーグリ行けず、ネット開けば紅白落選でだいぶBAD入ってました。

で、今年の紅白について書いていくわけですが。
以降最後まで、個人的な感想だったり思想なので、軽く流していただけると。

まず出れる可能性ですが、去年よりはありそう。
ハニーデューも良かったし、第六感もそれを超える売上を出したし、グループとしても4期生がようやく本格的に稼働し始めて外番組に出たり、冠番組が始まって有明アリーナまで行ったり、武道館3daysも大盛況、ひなた坂のLIVEも始まり、自分が推し始めてから1番動きがあって1年楽しかった。

①ライブ

今まで各シングルごとのライブがなくて不利だった年間のライブ公演数、動員数はだいぶ上がりました。

何となく計算してみた感じ、こんなでした。

卒コンひな誕祭 100000
11thひなた 10000
4期生武道館 42000
ひなたフェス 40000
ひなパレLIVE 45000
12thひなた 26000
ツアー 176000

計23公演 約439000人動員

他と動員数を比較すると少ない方ですが、そもそも上半期が3公演しか無かったツケか公演数がそもそも少ないんですね。
櫻が31公演で約46万人動員しているのを考えると、日向は公演数が少ない分、広いキャパでドカンとやる傾向が強めなのが分かると思います。
ちなみに2023年の動員数ランキングによると、17公演25.9万人で34位。この時の水準を参考にすると、今年は15位前後になりそう。
無くなった夏フェスが復活したこと、ひなた坂の始動、武道館やひなパレなど、例年とはイレギュラーなライブが多かったのが影響してますね。

②ひなたフェス

今年の紅白へのアドバンテージで1番大きいのはひなたフェスです。
行政を巻き込んだ社会実験的なライブで、県や地域、各分野様々な会社のサポート、ライブの一環として、駅の一時的な改名、坂への命名、日向坂やおひさまの名前を冠した臨時特急が生まれたり、開催エリア外でもコラボグルメや曲を流すキャンペーンを組んで、ライブのためだけの冠番組や特集番組も組まれ、とにかく外部を巻き込んで巻き込みまくったイベント。
ここまで大規模に外部と絡んだアイドルはあまりいないだろうし、NHKが重視する「今年の活躍」「世論の支持」に十分アプローチできてるのではと思います。

出ている回のCDTVの夏フェス特集で触れられずに終わったのは不服でしたが、各情報番組では結構扱われてたので、「なんか大きいフェスやってたね」ぐらいの認識の人はそれなりにいるのでは。特に九州方面。

③ストリーミング

ただ、ネックになりそうなのはストリーミング周りですかね。
日向坂は地上波や配信、ラジオなど、色んなコンテンツが溢れている上に外仕事も多く、MVを回す動きは他より活発になりづらいのは現実。正直僕も意識的に回す運動はあまり得意ではなく、「見たい時に見ればいいじゃん」というスタンスを持ってしまっているので、あまり言う権利はないです…
「再生数の割に売り上げないね」というような目で見られるのではないかと言うか、いわゆる「工作」的な視線が入って、日向坂にあまり良い影響を及ぼす気がしないのではないかというのが正直な気持ち。

音楽サブスクの再生数は、そもそも坂道内ですらキャンペーン内容やアーティストページに対する運営のモチベーションに大きな差があって、明確に比べるものでは無くなってるので触れません。
こればかりは、運営に改善を望むしかないですね…
なんで日向坂だけメンバー選曲のリストやショート動画がSpotifyのアーティストページに貼られてないのか解せないんですが…
言ってもしょうがない。

最近メジャーになってる集団的で回す行為も、個人的には否定的です。
なんと言っても、ビルボードがそういうファンがいるグループのデータに下方修正をかけてるし、そうした対策が対グループに行われてる以上、データに詳しい音楽関係者からのグループへの心証は悪くなる。
あと、詳しくない人がMVを見てくれて、それが重なってたくさん回った時に、「どうせ工作で増やしたんでしょ」と偏見から生まれる誤解を招きたくない。
MVを集団的に回すなら、USENなどの集団票ありきのものに集中して取り組んで、たまたま聞いた人の興味を誘ってMVやストリーミングに誘導するのがよほど健全的じゃないですかね。

④シングル売上

ただシングルの売り上げは日向坂内で考えるとだいぶ持ち直してて、売上枚数の水準だけに着目すると、2021年レベルには戻ってました。
正直今の体制だとこれが天井な気がするので、5期生のミーグリが売れるか、死券が発生しない旧システムが戻されるか、今年櫻がやったリアルイベントを増やす施策のどれかがないとオリコン初週50万の壁は壊せなさそう。
何気に「デビュー作以降連続でのシングル初週売上枚数30万枚達成」は2位タイ、「デビュー作以降連続シングル1位獲得作品数」はあと1作で1位タイというところまで来てるんですよね。この2つのタイトルだけで出場に値すると思うんだけどなぁ。

⑤タレント力

これが今の日向坂の最大の武器じゃないですか?
今年決まったものに絞っても、主演ドラマ、大河、スポーツレポーター、都道府県市町村の宣伝大使、CMのイメージキャラクター、踊る大捜査線復活作の女子高生役、オールナイトニッポン週レギュラー、継続しているものも含めればレーシング番組や朝の情報番組など、なんか日向坂関わってるもの多くね?状態。
日向坂知らない人も「なんかこの子みたことあるな」と誰かしらに思うだろうし、そうしたグループの支持力は無視できないと思う。
タレントとしての勢いで言えば、絶頂期だったアザトカワイイぐらいの時期と並んでもおかしくないと個人的に感じてます。

総括と「紅白が全てではない」ということ。あと余談。

まとめると、単純に「日本国内での女性アーティストとしての実績」だけを見るなら、出る可能性はかなりあると思います。
しかし、KPOPや演歌など、放送局が推したいものとの兼ね合いで削られる枠や、「事務所内の枠数」も考えると100出れるとは言い難いのも事実です。
坂道内、特に種花内で言うと、ひなたフェスという大きな武器はあるものの、ストリーミングや売上、ライブ公演数などを考えるとどれも不利なので、厳しくなると言わざるを得ない。

個人的意見を言わせてもらうならば、「なんで片方は460回再生で応募で、もう片方は46回で応募なの?」とか、「なんで片方にだけリアルサイン会を3つも積んで売上の伸びしろを作るの?」などの疑問は絶えないわけで、放送局側がそのような施策の格差が生むストリーミングや売上の差などを考える深い思慮を巡らせてくれるわけでもないのがもどかしい。
NHKの社屋に向かって、「そりゃ櫻が勝つよ!だって全然応募企画の量や質が違うし、指標の伸ばしやすさがレベチだもん!」と叫びたいぐらいです。

最後に、仮に紅白に出れなかったとしても、おひさま達があまり落ち込む必要はないし、メンバーにも謝ってほしくないです。
極論を言えば、所詮年末特番の10分にも満たない出番なんです。なんだったらCDTVの年越しスペシャルの方が、1組ずつ丁寧にクローズアップして、リスペクトを持った構成で確実にフル尺を歌わせてくれます。
それでもメンバーは「紅白に出たかった」「紅白に行けなくて申し訳ない」というでしょう。紅白に出たい気持ちは本当だし、良い人の集まりだから、ファンが落ち込んでると思って謝ってくれる。

「そんなこと言うもんじゃない」と言われるのも承知してますが、あくまで僕個人としての意見として絶対に曲げないのは「紅白だけが全てじゃない」の一点です。
確かに落選して落ち込んだけど、TBSを付けた時に髪の毛をバッサリ切った丹生ちゃんがセンターに戻ってきてOne choiceを踊ったり、書き初めを持ってインタビューに応えてる姿を見てたら、落選したことなんて忘れて「戻ってきてよかった」と心の底から思えました。

第1、今年1年の全てがあの数分で決められるなんてマジで言ってます?日向坂は紅白のために活動してきたんじゃなく、いろんな人にハッピーオーラを届けるために活動してきてるはず。
そして、今年1年をかけて、関わった人すべてを笑顔にしてきたのだから、第1目標はとっくのとうに達成してるもんだと僕は思ってます。
もちろん紅白にも出れるに越したことはない。でもあくまでボーナスステージ的なものとして捉えたいです。

余談な上に元も子もない話をすると、「日本を代表する、今年活躍した歌手」という軸に則ってちゃんと選考してくれてたら、こんな話題しなくてもいいし、今回僕が炎上することもなかったんです。
なんで外国の歌手が沢山枠使うの?なんで同じ曲しか歌わない演歌歌手が来るの?と毎年思うし、赤組に関して言えば、それがなければ3坂はおろか、とき宣ふるっぱーぐらいなら余裕で入れる枠があるはずです。

さらに言えば2019年、令和に改元してこの上ない曲である「令和」をゴールデンボンバーに歌わせなかったこと、2021年、オリンピックでDJプレイを披露して「のびしろ」をヒットさせたCreepy Nutsを呼ばなかったこと、去年、米津玄師にKICK BACKを歌わせなかったこと。
これらが募り募って、本当に流行捉えてるの?今年の締めくくりの音楽番組としての役割果たせてるの?という疑念がいつの間にか定着してしまいました。
だから、仮に今年日向坂が出れなくても、「紅白特有の世間とのギャップ」ぐらいに受け止められる自信はあります。去年で免疫ついてるせいもあるけど。
ある意味、ひなたフェスの存在が、出場にリーチをかける矛であり、「コレで出れないんだったら何やってもねぇ」という盾にもなってくれてるかも。

今年出れたら大喜び。出れなくても「他が出てる手前難しいかもしれないけど、年越し配信してくれないかなぁ。せめてメッセージいっぱい来たらいいなぁ。それにしてもお前ら見る目ねぇなあ!!!」とボヤきながら渋谷方面に中指を立てる。
そんな感じで行こうと思います。
4451文字だって。もっとうまくまとめろや。

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