連載21:交通量の少ない静かな土地だと思っていたら、
この連載は、過去全国で起こっている失敗事例をもとに、これから住宅を買う人に向けて「知っておいて頂きたい、考えて頂きたい」知識や必要事項をまとめましたものです。沼津省エネ健康住宅では、ここに書いてあるようなことは決して起こりませんので、ご安心ください。それでは、本記事をお読み下さい。
大きな道路にも面していないし、奥まった静かな場所にあるので購入を決めた土地なのに、わきの小道には始終車の往来が・・ 。内装や収納は建築後に工夫する余地がありますが、立地条件は自分の力では変えようがありません。
すでに持っていた土地に新築する人や、建替えをする人なら、間取りの設計から家づくりが始まりますが、土地のない人は土地を手に入れることがその第一歩になります。新たに土地を購入する場合は、その周辺の環境や立地条件などを良く調べることが前提になります。
周辺環境や立地条件を知るには、自分で細かなところもチェックすることです。昼間と夜間の時間帯だけでなく、平日と休日の変化も追ってみてください。
士地周辺の地図を購入して、徒歩10分の範囲内を〇で囲んでみると、周辺の施設や、位置関係がわかります。さらに歩いて15分以内の範囲も確認すると、その土地についての理解が深まるでしょう。