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連載1:人生で一番高い買い物は・・・?

 人生で一番高い買い物は⋯?
多くの人は、人生で一番高い買い物は住宅だと思っていますが、
実は人生で1番高い買い物は「住宅ローン」です。

 住宅を購入する際に35年間という長い年月のローンを組みます。住宅ローンというと、お金を借り、借りた以上の金額を支払わないといけません。この、多く支払う部分が「金利」と呼ばれるものです。なので、ローンを組む、お金を借りるという事は、お金を借してくれる代わりに、金利を買うということになるのです。同時に家も購入しているので、一番高い買い物は「住宅ローン」になります。

 安い、高い、良い、悪い、人によって物に対する価値観は違いますが、やはり多くの人は安くていいモノを探して求めます。住宅の場合だと、「良い」という観点から見てみると、高気密、高断熱や、デザインが優れている、工務店の担当が素晴らしいだとか、人によって様々あると思います。なので、住宅を購入する際にはその、良い所を求め、且つ、安い所を探す努力をします。

しかし、住宅ばかりに目が行ってしまい、肝心な住宅ローンの事をないがしろにしてしまうと、一番高い買い物である住宅「ローン」がとても高価な物になってしまいます。総支払金額が、借入金額に対してとても大きくなるという事です。

 こうなってしまうと、せっかく建てた家によって、苦しい生活を強いられたり、最悪の場合せっかく購入した家も手放さないといけなくなります。
もちろん、この住宅「ローン」も安くて良いローンを購入したいと思いますよね?

 家はどこで購入しても、共通で関わってくるのはお金です。なので、家の事や会社調べをすることは良いことですが、お金の勉強もしっかりとしておく必要があります。なぜなら「一生に一度の高い買い物」だからです。

◎3,000万円(土地と家)の借入した場合
金利2% 総支払額:41,739,108円
金利3% 総支払額:48,491,123円
金利1%の違いで、6,752,015円もの差額が生まれます!!

 たった1%の金利差で約670万円もの差額が生まれます。お金について、正しい知識をつけていれば、金利をわざわざ670万円で購入する必要はないはずです。この670万円の使い道、あなたならどうしますか?


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