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娘の寝室に現れたジィ
隔週の週末に、泊まりに来てくれる娘。
今週も泊まりに来てくれた。
あれ以来、娘の表情も声も明るい。
雨降って地固まる。
こういう事を言うんだろうなきっと。
👇️あれ以来とは
何にしても、嬉しいことだ。
娘を車に乗せて自宅に向かう途中、娘が最近の出来事を話してきた。
「真夜中、ふと目が覚めたんだよね。そしたら、私の頭の後ろの方で何か気配を感じたんだ」
最近、娘はこの手の話をするのが好きだ。
年頃だしね。
誰でも通る道(だと思う)。
しかし、今回はいつもより現実味を帯びてる。
娘が続けて話す。
「怖かったけど、後ろを振り返ったんだ。そしたらね…」
少し間をおいて
「ジィが出たんだ」
「ジ、ジィ…?」
![](https://assets.st-note.com/img/1722077494211-6gKCjANUbg.png?width=1200)
「ウ、ウソ?爺ちゃんが出てきたの??」
驚く自分。
即答する娘。
![](https://assets.st-note.com/img/1722118136266-Xh7XtEM7gL.jpg?width=1200)
「ゴキブリのことですから~ッ!!」
どっちもヤダ。