思い出したこと
ましかく写真家になってから
ふと思い出したことがあります。
小さい頃から同じ長さの
〝三角形〟や〝四角形〟が好きだった事を。
〝二等辺三角形〟や〝長方形〟よりも
〝正三角形〟や〝正方形〟が好きでした。
はっきりとした理由は分かりませんが
安定感があったからかもしれません。
何となくバランスが取れていて
安定しているような気がします。
当時は好きだという自覚はありませんでしたが
頭の中で〝正三角形〟や〝正方形〟を描き
それを頭の中で何度もなぞり続けていました。
小学生の頃の自分のクセです。
何年も続きました。
でもそんなクセがあったこと
すっかりと忘れていました。
ましかく写真家として歩むことに
気持ちがブレずにいけそうなのは
そんな過去があったからなのかも。
なにかのきっかけで
忘れてた記憶が呼び起こされる。
人の記憶って面白いですねーー
可愛いけど
きっと自分より年上。