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銃士vsアルフレッド
2回戦 第2試合
ロイヤルパラディン騎士王隊vsネオネクタール銃士隊
期待を裏切らない優雅な剣舞に観客はうっとりする
ネオネクタールやユナイテッドサンクチュアリは「いつでも今日が一番楽しい日」のお祭り国家、ドラゴンエンパイアとは違う
(ドラゴンエンパイアで計画性の高い者がどう扱われるかは、金剛一派のヘイトの買い方を見れば明らかだろう)
(もっとも、ネオネクタールの『畑姫様』やロイヤルパラディンの『辺境騎士団』のように、お国柄の割に毎日が楽しそうな者もいるが、銃士隊のように立場を得てくると変わってくる)
銃士隊はこの戦いが騎士王の沽券に関わる事
騎士王はこの戦いが今後の食料輸入に関わる事を
それぞれ把握しているのだ
銃士隊は各々が、一挙手一投足をキチンとし、並の騎士よりは格上である事を観客に印象付けながら、計画的にも見えるほど少しずつ後退していき、若い騎士のマグレ勝ちを装い退却していく
「試合は」騎士王の勝ちだ
それを「八百長」などと言う者は、あの戦争を潜り抜けた惑星クレイのスタジアムには居なかった