ふと思うことがある。
どれもこれも夢ではないかと。
もちろんそこに存在しているが、隠せぬ浮遊感。
日に日にそれが増していく。
現実味をいまひとつ感じられない。
そうは言っていられないけど、正直なところ全部を切り離したかったりもする。ある意味これも夢なのかも。
ただひたすらに漂っていたいのだ。
ある時は空になり、またある時は海となり。
なんだか素敵でしょうに。未知の感覚ではあるが、それがいい。

最近のことでは、色々と蘇ってしまったことがある。
できれば消してしまいたい。支配されていたくない。
傷んだからこそ尚更だ。しかしそれも限界に近い。
裏目に出てしまうというか、何というか。
ハッキリとしているけどハッキリ言いたくはない。
今も馬鹿な夢を見ているよ。求めれば求めるほどに息苦しくてさ。馬鹿みたい。人でなくていいのに、人というかたちがあるが故の。人なりの考え。成るには果てしない。

いつまで見続けるのだろう。
死んでしまったからこそ、見てみたいのかもしれない。
その為の。

伝わるかわからないけど、けっこー前向きなんだよ。
なので解る時、早く来ておくれ。

夢。私の甘く愚かな夢。
見ているのも見させられているのも、焦がれているのも夢。

いいなと思ったら応援しよう!