過去の恋愛について思うこと
ういっちといいます。
主に副業について書いているのですが、ふっと昔のことを思い出し筆を走らせました。
今私は結婚して家庭を持っているのですが、ここに至るまでには色々ありました。失恋、結婚、離婚…など。
黒歴史もあるのですが、今の私を作ってくれた大切な過去たちです。もし今、恋愛で苦しい思いをしている人がいたらそんな風に考えてほしいなぁ。と思います。苦しい期間は人それぞれで今は終わりが見えないかもしれません。でも出口はありますから。
失恋して病んでカウンセリングを受けたときは
「6か月くらい様子をみてもいいんじゃないかな。」
なんて言われました。
その時は
(6か月でこの鬱みたいな症状が治まるわけない。失ったものは返ってこないし。解決策もない。どうしたいいんだ。)
っと悲壮感にさいなまれていましたが、時間薬というのは良く効きます。
ただ、失恋すると一人の時間がとてつもなくつらいんですよね。
まだ仕事に行っている方が楽というか…当時はひたすら人といようとしました。自分は充実しているんだ!っと無理に予定を入れたり、一時だけでもつらい気持ちを忘れようと必死でした。
そうでもしないとごはんも食べれないし、一日中ベッドかソファーの上で膝を抱えて終わらない反省会をしていましたから。
当時付き合ってくれた友達には感謝しかありません。
あと、キューブラー・ロスの死にゆく人の心理過程にその時の自分を当てはめていました。相当病んでました 汗。
そういう願望はありませんでしたが、心は闇落ちしていましたし、そのくらいつらかったんです 笑。
キューブラー・ロスは死期に近づいた人間は
否認→怒り→取引→抑うつ→受容という5つの感情的段階を経験すると主張したアメリカの精神科医です。
(専門家ではないので参考までにお読みください)
否認→別れるなんてなにかの間違いだ。
(ショック・不信・自分ではない)
怒り→なんで私がこんな目にあうの。向こうにも問題はあった。
どうして向こうはあんなに楽しそうにしているの。
(激しい怒り・嫉妬・恨みなど)
取引→好きでいてくれなくてもいいから関係を続けたい。
(交渉)
抑うつ→どうにもできない。何もやる気が起きない。
(喪失感・仕方がない)
受容→もう大丈夫。次に進もう。
(社会的交流からの必然的・選択的離脱の静かな承認)
っとまーぁ勝手に自分アレンジをして気持ちの見通しをつけていました。ゴールの見えない道はひたすらに不安ですから。
そして、こういう気持ちになるのは自然のことだと思うようにしていました。別れたことを疑いたいのも、相手に対して怒りを感じるのも、何とかして元に戻ろう、手に入れようとするのも、何もできなくなるのも
みぃーんな受け入れがたい出来事に遭遇すると当たり前に起きる自然のことなんだって。
だから、失恋して汚い感情や喪失感に「自分なんて」って思ってしまっている人がいたらどうか届いてほしい。
あなたは汚くないし、大丈夫。
そして、今すぐ気分を上げたいなら外にでて軽く心拍を上げるような運動をしてみるといいかもしれない。少しすっきりします。物理的に気持ちを上げていきましょう。
あと、どこかで「泣くから悲しい」という言葉を聞いたことがありました。確かジェームズ=ランゲ。
だから、笑ってみるのもいいかもしれない。
この記事に気持ちが楽になるきっかけがあったらうれしいです。
過去の恋愛について書くつもりが、過去の私の失恋対処法になってしまいました。
ここまで読んでいただきありがとうございました。
追記:今日、開業届を出しにいきます。新しいことの始まりです。