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吃音だけど、境界性知能だけど、文字を書くのだけは好きだった。~喋れないし、計算もできないし、読解力もない。でも、執筆はやめない~

こんにちは、星咲⭐︎紗和です!

私は、吃音(きつおん)があります。
言葉が詰まってうまく喋れなかったり、焦るとさらに言葉が出なくなったりする。

そして、境界性知能でもあります。
計算が苦手で、数字を見てもなかなか理解できない。
読解力も低くて、文章を読むのに時間がかかることもある。

だけど、そんな私にも、唯一好きなことがありました。
それが**「文字を書くこと」「空想すること」**。

話すのは苦手でも、
計算はできなくても、
読んで理解するのが遅くても、

**「自分の言葉を文字にして表現すること」**はできた。

だから、私は執筆をする。

📌 ① 喋れなくても、書けば伝わる

吃音があると、話すことに苦手意識がついてしまう
私もそうだった。

頭の中では言いたいことがあるのに、うまく言葉にできない
途中で詰まると、相手に「ん?」と聞き返されて焦る
それが続くと、会話をすること自体が怖くなる

喋ることは、相手がいるとスムーズにいかないことが多い。
でも、書くことなら、誰にも邪魔されず、自分のペースで言葉を紡げる

書いた文章は、途中で詰まることがない。
何度でも書き直せる。
頭の中にあるものを、そのまま文字にできる。

「話すこと」が苦手なら、「書くこと」で伝えればいい。
それに気づいたとき、少しだけ心が軽くなった。

📌 ② 計算できなくても、物語は作れる

私は、数字が苦手だ。
境界性知能だから、計算がうまくできないし、
数字を見ても、どこをどう理解すればいいのか分からないことが多い。

だけど、物語を考えるのに計算は必要ない

キャラクターを作るのが楽しい
空想するのが好き
世界観を考えて、自分の頭の中で広げていくのがワクワクする

数学の問題は解けなくても、
物語の中の「謎」を作るのは得意だった。

現実の数字は苦手でも、
架空の世界を創ることなら、どこまでも広げられる。

📌 ③ 読解力がなくても、自分の言葉で表現できる

読解力が低いと、
文章を読むのに時間がかかるし、
一度読んだだけでは、内容がうまく理解できないことがある。

でも、それでも私は**「自分の言葉で表現する」**ことができる。

人の書いた文章を完璧に理解するのは難しくても、自分の気持ちを書くことはできる。
「理解する」のは苦手でも、「想像する」のは得意。
「読解力がない」のではなく、「自分の言葉で考えたいだけ」かもしれない。

そんな風に思うと、少し気持ちが楽になった。

読解力がなくても、
言葉を作ることはできる。
それなら、それを活かして書いていこう。

📌 ④ 書くことは、自由になれる場所

話すのが苦手でも、
計算ができなくても、
読解力がなくても、

書くことなら、誰にも邪魔されずに、自分の世界を創れる。

執筆は、私にとって自由になれる場所だった。

誰かに合わせる必要がない
ゆっくり言葉を選べる
自分のペースで考えられる

喋ると焦ってしまうけど、
書くことは、焦らなくていい。

だから、私は書き続ける。

📌 ⑤ まとめ:「できない」より、「できる」を大切にする

📌 喋るのが苦手でも、書けば伝わる
📌 計算できなくても、物語を作ることはできる
📌 読解力が低くても、自分の言葉で表現できる
📌 執筆は、自分のペースでできる自由な場所

「できないこと」にばかり目を向けると、
自分の価値を見失ってしまう。

でも、「できること」に目を向けたら、世界は広がる。

私は、喋るのが苦手だけど、
書くことは好きだ。

だから、私は執筆をする。

この言葉を、これからも大切にしていきたい。

読んでいただき、ありがとうございました!

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