着物のこと(みやこ結び)実践

簡単。着物でも浴衣でも重宝する帯結び。巻き初めはじめのコツから完成までをご紹介。これから夏に向けて浴衣を準備する方も必見。一枚の半幅帯に挑戦。😸

着物でも浴衣でも重宝する帯結びです。
結び初めに、半分に折った手の部分を肩にかけ、たれ先側を三角に広げて巻き初めます。
巻き初めの部分をきちんと折る事で、巻きやすく、帯が傷みにくいようです。
2回巻き終えた時に手先を下に垂らすと、たれの長さと同じくらいになるように、手の部分の長さを調節するのがコツです。帯の長さにもよりますが、420㎝くらいの半幅帯でしたら、半矢引(喉仏から片腕を延ばした指先)くらいのながさを、自分の胸あたりから手先として半分に折って肩にのせるくらいが丁度良いです。
浴衣用の半幅帯は350㎝くらいのものが多いので、矢引よりも少し短めにスタートした方がよいです。
ここから2周巻き付け、巻き終わりの手先とたれの長さが同じくらいになるように調節してみましょう。


今回トルソーの後ろ側の写真を使用していますが、自装でしたら前で巻き始め、出来上がり時にくるりと回してください。

浴衣の場合も同様です。作り帯がセットになった浴衣も多いですが、一枚の半幅帯は色々バリエーションが楽しめますし、チョット上級者感がアリですね。

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